テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
623
衛生つーしん
88
榎葉
50
52
コメント
1件
暗い夜の空に満月がくっきりと空に浮かんだ日。事は起こった。
もう月が西の方角に傾いた刻。 明け方のある村は少数の人々が動き始めていた。
田植えの役割のある村人は準備に取り掛かり、商売をする者もまた、準備に手をかけていた。
しかしまだ多くの人は鼾をかいて寝ている時刻であった。
——|神守村《かんもむら》
この村は緑が豊富で、農地に溢れ、その上川も通っている、実に住むに適した不便のない村だった。
役所も店も医院もあり、村とは思えぬほどの設備。その為、非常に民同士の競争率が激しかったと言える。
山の上に位置するので空気もほかとはひと味違う。
神守村は神守山という山の一帯に広がる大きな村で民の殆どがそこに集中していた。
いわば一種の町である。だが、都はここから十里は離れる、三豆《みず》の都でそこが国の拠点となる場所だった。
颯詩
颯詩
颯詩
颯詩
颯詩
颯詩
颯詩
颯詩
颯詩
—————————————
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈
柊奈