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俺が20歳の頃の話
涼太
煙草が……ない。 禁断症状だ。
涼太
自販機だ。
涼太
やっべ! カード忘れた。はぁ〜
コンビニまで歩くか。
コンビニまで歩くか。
その日 たまたまその先のコンビニまで いやいや歩くことに
涼太
いつもは財布にいれてんのに
ついてないなぁ。
ついてないなぁ。
目の前から高校生が歩いてくる。。
涼太
いいなぁ。
高校時代。
高校時代。
涼太
ん？
涼太
あの子らこっちまで来とるんや。
涼太
昨日は自販機の手前で見かけたな。
涼太
それにしてもかわったカップルやな。
その高校生から少し離れて 後をつけるように歩く男子が。
涼太
はは。まるでストーカーやなぁ。
そして、すれ違ったとき、後ろの男が ボソボソと……
殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。殺す。
涼太
ヤバないか？あれ
涼太
なんとかしてあげんと。
涼太
嫌な感
急いで。来た道を戻ると。
？？？
上戸さん。
？？？
上戸さん
佳奈
えっ! まだついてきてたの？
涼太
（間に合え!）
？？？
死んで。
ナイフを取り出し、刺殺そうと
佳奈
きゃぁぁぁ
涼太
先 謝まる。ごめんやで。
ちょっと抱っこさせてね。
ちょっと抱っこさせてね。
佳奈
えっ！
勢いよく抱き抱えて 全力疾走。
次は男子校生徒の命がかかった鬼ごっこ。 女子を抱えて逃げ切る？ それとも……
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