VVT BL(orskあり)

・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ ・🔞(擽り) ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け

以下本編 89タップ

いつもはしない罰ゲーム有りの遊びをしていた。今日は欲しい本が手に入ったから調子に乗って罰ゲームを有りにしてしまった。数十分前の自分を殴りたい。

大人しくベッドに転がる。こいつには小学生の頃から散々擽られたのにまだ足りないのか。寝巻きのボタンを取られていくのを黙って見る。

上下一枚ずつになり、なんとなく恥ずかしくなる。小手調べのように彼は耳を触ってくる。

次は首や顎を擽られる。手がある方に顔を動かすが、空いてる方を擽られての繰り返し。だけど、耳の時のように少し身震いするだけ。

彼の指が直接腋をなぞる。それだけで腕を閉じてしまう。

言われた通りに腕を上げると体育祭で使った鉢巻きで拘束される。また腋を撫でられたが、今度は腕を閉じることが出来ない。擽ったさに耐え切れず、身を捩って情けない声を上げる。

否定するように首を横に振る。だが、指の執拗さが増すだけだった。

手が下に移動して脇腹を擽られる。腕が使えない所為で体を起こせない。暴れても力では敵わない。つまり、詰みだ。

足の裏に刺激が走る。思わず転がってうつ伏せになった。

足を使って暴れてみたが、押さえつけられた。十何分も擽られた所為か端なく涎が垂れてくる。拭おうとしても腕が動かない。

擽りが止まり、脱力感に襲われる。深呼吸をしながら訴える。

何故か仰向けにされて観察される。

鉢巻きを解いてくれたお陰で手が自由に動く。すぐに涎を拭うと手を退かされた。そのまま—―

何故か彼も驚いている。無意識の行動なのだろう。恐らく、何か溜め込んでいたのかもしれない。いつもみたいに発言したら彼のメンタルにトドメを刺すことになるかもしれない。俺は頭を回転させて話す。

変なことしか言わない。馬鹿馬鹿しいから起き上がろうとしたら股に硬いものが当たった。

殴るべきか叩くべきか蹴るべきか。心配して損をした。溜め息を吐くと分かりやすく狼狽えた。

大型犬が悪いことをして落ち込んでいるように見える。それが少し面白くて笑ってしまった。

項垂れている彼の頭をポンポンと撫でてから帰る。ゲームで勝てたことが無いから実に気分が良い。あの四人だけに今日のことを言って少し小馬鹿にしてやろう。

おまけ