父親
よぉーし遊園地着いたぞ!
美希
やったー!楽しみ😆✨
母親
良かったわね
美希
うん!
母親
連れてきて良かったわね
父親
そうだな!美希が1年生になって
父親
平仮名が読めるようになったからな!
母親
そうね!
美希
ママ!パパ!あれ乗りたい!
父親
いいぞぉー!今日はどんどんのるぞー!
美希
いぇーい!
と走る美希がふと看板の前で止まった
母親
みてお父さん、美希が看板をマジマジと読んでるわよ。
父親
あー何だか成長したな!
美希
……
母親
どうしたの?
看板の最後に「楽しんでね」と書かれてあるそれを美希は見つめていた
父親
ほーら!美希!看板に書いてるとおりにしないとダメだぞ!
美希
えっ?!う、うん…
それからたくさんの乗り物に乗ったが美希はずっと機嫌が悪い。
母親
どうしたのかしら
父親
うーん。美希に遊園地は早かったのかもな
母親
帰りましょうか。
父親
そうだな
次の日の朝
母親
きゃーーーーーーー!!!!!!!!
父親
どっどうした?!
母親
みっ美希が…!
と母親はベランダの下を覗いてる
父親
なっ…なんてことだ!
母親
あなた…美希って漢字読めてた?
父親
いいや。まだ美希は漢字は読めない。
母親
もしかして美希が見てた看板に書いてあった「楽しんでね」を…
父親
おれはなんて事を言ってしまったんだ…