アイスバース knbr
※死ネタ注意
こまち
ひんやりアイスバースを
僕は今年で社会人6年目
もう随分仕事に慣れたところだけれど、変化は常に訪れる
同僚たちが1人、1人と どんどん結婚していくのだ
別に、僕にも好きな人ぐらい居るよ?
でも結婚なんておろか、交際さえ 僕には不可能なんだ
だって…
僕は アイス だから
br視点
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出勤ってなんでこんなだるいんだろ?ずっとリモートワークでいいのに!!
でも僕が毎朝ちゃんと出勤してるのは電車にあの人がいるからだ
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あんま近くにいるとその人の事で頭がいっぱいになっちゃうから、少し離れたところの吊革を掴む
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???
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合コン面倒くさい〜…)
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モブ1
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モブ1
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ドキドキドキ
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kn
kn
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いや〜!まさかこんなところでお会いするなんて〜!
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モブ1
モブ2
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kn
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kn
モブ1
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かわいい?
僕の事可愛いって言った?
ワイワイ…
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kn
kn
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kn
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(う〜、かっこよすぎて上手く喋れない〜!)
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(焼肉のトングを取ろうとする)
ペチっ
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俺がやるよ
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kn
kn
kn
br
br
kn
br
kn
(ぶるーくの口にサンチュで包んだ肉を入れる)
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きんしゃん…!?(モゴモゴ
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肉、美味しい?
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(どういうこと??惚れちゃうってこんなのっ!!//)
モブ1
kn
私は…
kn視点
kn
モブ1
モブ2
友達の代わりに急遽合コンに行くことになったが、正直乗り気ではなかった
コミュ強じゃないし 第一、女には興味無い
ただ
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電車で毎朝会う彼 俺はいつの間にか恋に落ちていた
kn
kn
俺の目は間違っていなかった
ぶるーくは想像の10000倍可愛かった
だが、幸せな時間は続かなかった
kn
ペチっ
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彼は、アイスだった