メイドカフェなんて許さない

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これは 悪/魔/執/事/と/黒/い/猫 の夢小説です

・高校生♀︎主様 ・キャラ崩壊大好き人間が書いてます ・ご都合主義、捏造あり ・作品の都合上オリキャラなどもわんさか ・執事たちが逆トリップします

以上にご理解頂けた方はお進み下さいませ

デビルズパレスは今日も平和である

最近は天使の襲撃がめっきり減っており、人間を守る悪魔執事たちはそのつかの間の平和を大切にしていた

いつまた天使が襲ってくるかは分からない

だから悪魔執事とその主たちはその平和を慈しもうとしているのであった

悲しい運命を辿っている悪魔執事と主たちの健気な姿に、神は感銘を受けた

そこで神は特別にある1人の悪魔執事と主に慈悲をかけることにした

とっても素敵なプレゼントを… 貴女達へ。

私の担当執事はベリアンである。 ベリアンは今日も私に美味しい紅茶を淹れてくれていた。

ベリアンは優しい。

その優しさに私はいつも甘えてしまう。

ベリアンと毎日過ごせるのに ほっとしている反面、 ベリアンに申し訳なく思う自分がいた。

絶対ベリアンがそう思う訳では無いと心の中では分かっているのだが、

それでも私の心は落ち着かなかった。

私は誰かを救う存在になっているのだろうか... ベリアンはあんなふうに言ってくれては いるが私にはその実感がない

せめて目に見える形で悪魔執事のみんなに恩返ししたい

私はそう思った。

私はパレスに泊まったことはない。 理由は前述しているが、パレスのみんなに申し訳ないというのもある。

多分こっちの方が私の中の理由として正当だと思う。

私は現世に課題を取りに手に嵌めていた指輪を取った。

現世

この想いは、知られてはいけない

私は心に誓った。

それからある日の夜

執事たちの世界

にゃーん

ポロン

もしかしたら...

こっちに来れればいいのに。