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下校時刻

愛羅 美亜

海音 、 一緒にかーえろ !!

西園寺 海音

いいよ ッ

西園寺 海音

あっでも 待って !!

西園寺 海音

ちょっと行きたい場所行ってからでいい?

愛羅 美亜

毎日恒例の屋上ね?

西園寺 海音

そう、

西園寺 海音

今日も一人だといいな~ ッ

愛羅 美亜

ねー、

愛羅 美亜

分かったよ ~

愛羅 美亜

じゃあ私 昇降口で待ってるから よろ ~

西園寺 海音

はーい !

私は屋上に行くのが好きだった

屋上は普段開放してない

ただこの時間帯だけ、開放されるんだ。

やっぱ、最高

この時間帯だけ開放されるなんて誰も知ってないし

今日もひとりで―――

ドアを開けようとした時

確かに聞こえたのは

晃希くんの…声だった。

西園寺 晃希

好きです―――

西園寺 晃希

付き合ってください 。

そんな声が聞こえて胸がズキっのなる

なんで…?

晃希くんには好きな人が居たんだ…

晃希くん、クールだったから居ないかと思ってた…

中二の女子

勿論 ッ

西園寺 晃希

これからよろしく

中二の女子

大好きだよ、

二人が付き合った事を聞いた益々胸が痛くなる

まあ…当たり前だよね

私は一昨日まで

『 異性 』として晃希君が好きで。

昨日からは―――

『異性』と『兄』として好きになって

晃希くんは―――

一昨日まで私のことを

『他人』かと思っていて

昨日から私のことを

『妹』として好きだったんだよね

兄妹が付き合えるわけないじゃんッ…

そんなこと考えた自分が恥ずかしくなってしまった

晃希くんは元々、同級生が

『異性』として好きだったんだ

晃希くんがこれから私以外の女性と結婚して生涯過ごすのは当たり前だ

当たり前を信じてなかった

でも悔しくて―――

西園寺 海音

あ、美亜が心配する…。

西園寺 海音

早く…行かないと…

西園寺 海音

心配、かけちゃうよね

―――それ以前に

なんで私以外の人がここに来た?

そんな疑問を抱えてたら登校の時の事を思い出す

西園寺 海音

私ね、

西園寺 海音

毎日 屋上 に 行ってるの !!

西園寺 晃希

え、屋上は立ち入り禁止じゃないの?

西園寺 海音

ううん、登下校時の時だけ何故か開放しててね

西園寺 海音

いつも下校中に立ち寄ってるのッ。私以外みーんな知らないんだ ッ

西園寺 海音

まあこれで晃希くんは知っちゃったけど…

西園寺 晃希

ふぅん、

西園寺 晃希

そうなんだな

そうだった…。

言っちゃったんだ

でもなんでわざわざ下校中に…?

登校時でもいいのにッ…

しかもこの時間帯

私は少し遅れて屋上に向かってる

その事も晃希君には言った

まさか…

私を失恋させようと…

わざとこの時間を狙って…

西園寺 海音

酷いッ…

晃希くんなんてもう好きな人じゃない

兄でもない

大嫌いだ。

愛羅 美亜

海音…今日浮かない顔してるね…

西園寺 海音

嫌…そんな事ないよ

愛羅 美亜

話し方的にそうでしょ、

愛羅 美亜

私は海音のこと一番知ってる人間じゃん

愛羅 美亜

だって本当の母とは別れたんでしょ?

西園寺 海音

それはそうだけど…

西園寺 海音

私…元の家族に戻りたい

愛羅 美亜

なんで!?

愛羅 美亜

折角好きな人の妹になれたのに!!

愛羅 美亜

私だったらもうその家族で過ごす!

西園寺 海音

なって見たらわかるよ―――

西園寺 海音

みんな私のこと知らないでッ…

西園寺 海音

私の事本当に愛してくれるのは…

西園寺 海音

本当のお母さんだけ

西園寺 海音

そんなことを今気づいたの

愛羅 美亜

へぇ…

西園寺 海音

もう家に帰りたくないな…

愛羅 美亜

大丈夫だよ、

愛羅 美亜

辛かったらなんでも相談してね

西園寺 海音

美亜だけが信用できるよ

愛羅 美亜

きゃー!嬉しい!!

愛羅 美亜

じゃあね、

西園寺 海音

うん、じゃあね

海はいいね

広い心持っていて

外見も綺麗だし…

でも、人間のせいでこんな汚れちゃって…

それでも 地球の顔となっていて…

みんなに愛されてステキだな

西日に照らされた海

そこには切ない海の音があった

西園寺 海音

はぁ…

戻りたい戻りたいよ

大好きな家族の元に…

御母様には、素敵なお部屋を作ってもらった

ありがとう、のお礼は一応言っといて

私は涙を流した

西園寺 海音

晃希くんなんて大嫌いなんだから ッ !!

西園寺 海音

意地悪ッ意地悪ッ

西園寺 海音

晃希くんの妹になんかなりたくなかった

ガチャ

西園寺 海音

入って来ないでよ 。

西園寺 海音

私 アンタのこと 大嫌いだから

西園寺 晃希

ッ …

西園寺 晃希

なんだよ ッ !!

西園寺 晃希

この自己中女 !!

西園寺 晃希

夢しか見えないの?

西園寺 晃希

俺の好きにさせろ ッ

西園寺 晃希

俺の人生を作るな

西園寺 晃希

お前なんて ただの 赤の他人 だ ッ

西園寺 海音

いいよ

西園寺 海音

もう私―――

西園寺 海音

貴方の事愛せる自信がない

西園寺 晃希

西園寺 晃希

俺もいい

西園寺 晃希

お前のこと なんでもうみたくもないわ

西園寺 海音

さよなら

西園寺 晃希

二度と近寄るな、

義理の兄が好きな人でした 【好きな人でしたシリーズ-中学編-】

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コメント

3

ユーザー

嫌々こんなことで怒るの?告白ぐらい自由にしたっていいじゃん。

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