コメント
7件
あ”ぁなんで毎回こんなに最高なんや!?続き楽しみすぎる! わわさん!続き楽しみにしてます!
どぬぅ!!!早くぅ!!!早く!攻撃力抜群の上目遣い&ハグを繰り出すんだぁぁぁぁ!!!!! もふくんが狂う前にぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!
ああ!いいね!最高😆どぬがきてから治ったっていい!あと人〇〇だよってとこ気になりすぎる!!
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
あれから、数週間が経った
もうすっかり季節は冬だ
木下さんは、…よくわからないけれど、ボコボコにされたらしい
それも、先生でも親でもない人たちに
どうしたんだろうな…?
まぁ、もう初日以来学校に来ていない
ちょっとやりすぎたかと一瞬思ったけど、
普通にそのくらいのことをしたし、自業自得だろう
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
dn(大湖奈音温)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
ur(黒川憂理)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
ur(黒川憂理)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
ur(黒川憂理)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
dn(大湖奈音温)
実は…可愛いと思ってもらいたくって、
昨日の夜考えて、こうすることにしたんだ
い、いや、「かっこいい」っていうのも考えたんだよ?!
考えたんだけど、…
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
あんまり嬉しくなかったんだよね
「可愛い」って言われた方がうれしかったから、
だから、こうしてみたんだ
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
ur(黒川憂理)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
dn(大湖奈音温)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
~夜、もふの自室~
mf(一万希望風)
俺は夕食早々部屋にこもった
たんすの引き出しの一番上の、小さな引き出しを引き抜く
机の上にそれを置いて、中身を見る
カッター、小型ナイフ、ライター、絆創膏に、包帯
苦い思い出がよみがえる
昔は、小6から中1のころまでは、こんな風に自室にこもって、
これを、自分に向けていたんだっけ、
それを、二人に見つかって、
…あの時は、尋常じゃないほど怒られたれたなぁ…w
そして、左腕をまくって、少し撫でてみる
mf(一万希望風)
思い返してみれば、理由なんてなかった
ただ、これが楽しく、気持ちよかっただけだ
狂っていたと思う
見つかってからも、たまにやっていた
これは、その時に使って、隠しもっていたものだ
たまにやっていた
君に会うまでは
mf(一万希望風)
もう、終わりにしよう
そう思って、取り出したのだ
ものを全て取り出しても、
そこには1枚の写真が残ったままだった
いや…
残したのだ、俺は
mf(一万希望風)
だけど、捨てられない
捨てたくない
その写真を掴んで、眺めていたら、
コンコン
mf(一万希望風)
ガチャ
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
ヒロくんは、こちらに駆け寄ってきた
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
必死に問いかけてくる
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
俺は、手に持っている写真を強く握り、くしゃくしゃにした
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
もふくんは、床に膝をついてしゃがみこんだ
さっきの笑い声なんて、俺は聞いたことがなかった
あんなに乾ききって、暗く染まった声なんて、
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
もふくんが立ち上がって、こちらを振り返った
その目には、普段のような輝きがなかった
俺は、思わず後ずさりをした
手に固い、閉まったドアの感触を感じ、愕然とする
逃げるつもりはない
ただ、
体がすくんで、動かない
hr(風洋ヒロ)
叫ぶように言ってみても、反応がない
後の二人は今、冷蔵庫に食べ物がなさ過ぎて、スーパーに買い物に行っている
しばらく戻らないだろう
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
もふくんが喋っているとは思えない
なんだか、上の空だ
もう、認めよう
怖い、逃げ出してしまいたい、おかしいッ…
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
hr(風洋ヒロ)
声が震える
口調が荒くなる
どうにもできなくなって、怖くなった時の、俺の癖だ
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
弱弱しい、もふくんの声に、
心の底から願う声に、
一瞬、光が見えたことに驚いた
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
あぁ、わかった
早く、気が付けばよかった
今のもふくんは、自分を守るための…いわば、化けの皮だ
ただ、今は自分を守るために、話しているんだ
何…?
何が狂わせた?
もふくんを、
…いや、
過去のもふくんを
何が捕えている?
もふくんを、捕えている?
前に進めなくしている?
mf(一万希望風)
何が思い出させた?
何がもふくんを変えてしまった?
mf(一万希望風)
hr(風洋ヒロ)
mf(一万希望風)