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翼
愛菜
私は動揺の余り、驚きを隠せなかった。
翼
翼
翼
私は混乱していた。
幼馴染で、親友でずっと友達としてしか見てない翼からこんなことを言われるなんて思わなかった
翼
愛菜
愛菜
愛菜
翼
翼
愛菜
翼
翼
愛菜
愛菜
愛菜
翼
彼女の笑顔は今までにないほど切なく感じた。
その日を境に私と翼には大きな溝ができていた。
別に気まずいとかでは無かったけど
心が離れていくのを感じていた。
愛菜
翼
紬
翼
紬
翼
そこからは会話は聞こえなかった
いや、自分が聞きたくなかったんだと思う。
必死に耳を抑えて廊下を走っていた。
翼が他の女子と話している。 それだけでモヤモヤする。
私といる時よりも少し楽しそうに見えたあの笑顔が憎く見えた気がした。
そこからは翼とは一切話さなくなった。
時は流れ、今日は卒業式
翼とはあのとき以来話せなくなった。
話したくても近づけずに、目の前にいると逃げてしまう自分がいる。
こんな形で卒業式は迎えたくなかったけど、時間が経つのは早かった。
翼
紬
翼
紬
翼
翼
翼の笑う姿はもう私には向けられない。
だから私も翼のことは忘れよう。
そう決めた。
さらに時が流れた。
あの卒業式から何年経っただろうか。
私も立派な社会人として毎日過ごしていた。
紬
翼
愛菜
そう、後ろを振り返ると昔とは少し変わった翼の姿が見えた。
私はその姿を見て微笑んだ。
やっと、翼に対しての謎のモヤモヤが消えたからだ。
そっか、私も好きだったんだ。
風がこちらへと吹いてくるのを感じるとともに私は前へ向き、歩き出した。