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ミラコ教師

……はぁ

私だってやりすぎたと思ってる

グリナちゃんのトラウマを 蒸し返すようなことをして

最低なのは分かってるけど……

ミラコ教師

……
ヒルになんか近づいてほしくないのに

プルルルルルルル

ミラコ教師

!!?!!

ミラコの携帯からバイブレーション

ミラコ教師

……あっ

ミラコ教師

アーロン君から、、、!?!

ミラコは咄嗟に携帯に口を近づける

ミラコ教師

…っ

ミラコ教師

アーロン君!!!!無事だったの!!?

アーロン

う、うるさッ!!!?

アーロン

静かにしてくださいよ……!
今家に侵入してる所なんですから

ミラコ教師

い、家!?

ミラコ教師

何どういうこと!?どこに!!

ミラコ教師

にー……

ミラコ教師

……

ミラコ教師

にしても、

ミラコ教師

よく帰って来れたね、
島流しされたっていうのに

アーロン

自分でいかだを作って着陸しました

アーロン

そこからは隠れながら自分の城に潜入

アーロン

……そして今に至ります

アーロン

携帯を充電したくて

ミラコ教師

……そっか、
無事で本当に良かった

ミラコ教師

でも城にずっと居れる訳じゃないでしょ

ミラコ教師

携帯の充電なんて
教室に
コンセントあるしそこでやればいいよ

ミラコ教師

……今からいつもの教室まで来れる?

ミラコ教師

今のアーロン君はどこにいても人に見られればもれなく捕まるんだから

ミラコ教師

……こっちから行ってやりたいけど安易に国境渡れるご時世じゃなくなってるから

アーロン

……分かりました

アーロン

学校の門が閉まる20時までには

アーロン

駆けつけます

ミラコ教師

気をつけて

ミラコ教師

……

ミラコ教師

……

#59 子供部屋

プツッ

アーロンはミラコとの通話を切る

アーロン

……ふぅ

アーロン

(そしたらこの部屋に誰かが入ってくる前に早く教室に向かわないと)

アーロンは若干慌てながら リュックにスマホと充電器、 その他貴重品を持って立ち上がる

アーロン

……よしっ

ガチャ

アーロン

えっ

ホルン

わー、すげー!!!

ホルン

ここがこれからの僕の部屋!!!

アーロンは速攻で ベッドの下に隠れる

例のアーロンが島流しで死んでると思うのでもう心配ありません

キッチリ清掃致しましたし

国王は彼から君に代わります

…パレードがあるのは来週ですしまだ完全に住めるわけではないですが

今日はお試しで…

この部屋を存分にお使いください!!!

ホルン

やったー!!!!!!

ホルン

……

な…なんだと、、!

確かに城に潜入した時は 人の気配が気味悪いほどに無かった

俺の母も父もいなくなって

……と思えばこれか

新しい国王とその家族が 今視察に来ている!!!!

……では

ごゆっくりしてくださいね

ホルン

は〜い!!!

バタン

ホルン

……

……

※アーロンによる渾身の表現㊱

アーロン

(……くっ、、)

アーロン

(思わぬ足止め!!)

アーロン

(まさかのベッドの下から出られない事態に……)

アーロン

(どうするアーロン)

アーロン

(このままじゃ約束した20時に間に合わず日が暮れるかも、、、!)

アーロン

……

アーロン

(はぁ、、、)

ホルン

よーし、ゲームしよっと

ホルン

……あっ、でも充電するの忘れてたや

ホルン

……!!!

ホルン

コンセントある!!!

ホルン

これで出来るぜマリ○カート!!!

ホルンはコンセントに触れて 充電をはじめた

ホルン

……え?熱くね?

マズい!!!!

国王は今コンセントに触れて 熱いと言った

それもそのはず

俺が今さっきまで 電話しながら充電してたから 温度が上がっているんだ!

アーロン

……っ

ホルン

……まさか

誰かいる?

ホルン

この部屋に、

ホルンは不穏な表情で 部屋を見回す

ホルン

……でも隠れやすい場所って

ホルン

ベッドの下しか無いよな、、、

ホルン

……

ホルン

……まさかね

ホルン

だってここに入れるのは
国王関係者くらいだ

ホルン

城のプライベートエリアはパスワードを打たないと入れないし

ホルン

……それを知ってるのは

ホルン

僕と親だけ

ホルン

アーロンは島流しされて死んだし

ホルン

……まさか

少年は恐る恐るベッドの下を 覗く

ホルン

……

ホルン

はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

ホルン

良かった、いない!

ホルン

安心した、コンセントもきっと気のせいか!!!!

アーロン

(くっ……何とか乗り越えた!)

ベッドの下は派手な服を来てなければ 黒で色が同化して身を隠せる

俺が学ランを着ていて良かった

ホルン

……安心してるんですか、アーロン様

アーロン

!!!??

気づいた時には ホルンが再びベッドの下を覗き

アーロンの目を見ていた

ホルン

……

アーロン

なっ……

ホルンはアーロンの腕を引っ張り ベッドの下から出す

アーロン

や、やめろ、、

アーロン

放せっ、、!!!

ホルン

……あの時ぶりですねアーロン様

ホルン

ご無事で本当に良かった

アーロン

……!

アーロン

君…っ!!

アーロン

かなり前に中学校で……

ホルン

覚えてくれてましたか!

ホルン

周りからは死んだだの言われて怖かったんですよ

ホルン

アーロン様がいたから僕は、
国王になりたいと思えたのにみんな

ホルン

悪口ばっかりで……

ホルン

愛想笑いもしんどいです

アーロン

……それは辛かったな

ホルン

ホルン

……国王やめようかな

!?

アーロン

な……何言ってるんだホルン君

アーロン

なりたかったんだろ国王に

ホルン

でもアーロン様が生きてるなら話は変わります

ホルン

家族も呼んでなんとかしないと

アーロン

いやいやいやいや

アーロン

そんな軽率に家族呼ぶな!!!

アーロン

俺もしかしたら捕まるかもしれないから!!!

ホルン

なんで捕まるんですか!!

ホルン

本当の国王がいるんですから、代わるべきですよ!!

アーロン

えーそんな……でも、、

ホルン

にしてもアーロン様臭いですね

ホルン

お風呂入りますか?島流しされてたし臭くて当然ですけど

ホルン

ベッドの下にいるのに気づいたのも、
その異臭が原因で

アーロン

しれっと話題変えるな……

アーロン

俺がここに居たことは秘密にしてくれ

アーロン

いいな?

ホルン

ホルン

いや!!

ホルン

言います!!!!

アーロン

なんでよォ!!!!!!

ホルンは携帯で父に メールを打っている

アーロン

あわわわわわ

ホルン

すぐお風呂も用意するから
待っててくださいね

ホルン

メールも送ったので、
そろそろ来るはず……

ホルン

…ん?

アーロンは屈伸をし始める

ホルン

……何してんですか

ずんずんずんずん

ホルン

あ、父さん来る!

アーロン

……ッ

ダッ…

アーロンは途端に扉から逃げ出した

ホルン

……えちょ!!!

アーロン

はぁ……っはぁ……っ、、、!!!

街の人

あっ……そこにいるのって!!!

街の人

捕まえろー!!!!!!

街の人

は?死んだんじゃないの……?

アーロン

死んでない……俺は生きてる!!!!

アーロン

どこでだって生きてる……

アーロン

ここに居る……!!!

居ないことにされて 暮らしていくのはもうウンザリだ

絶対あんな奴に国王の席を 譲らないし

どこでも自分が存在できるように

アーロン

……っ……

アーロンはひたすら走って 国民の手から逃げ続ける

そうして

日は暮れて

ガララっ……

アーロン

……おはようございます、、

アーロンはゼェハァ言いながら 教室に入ってゆく

ミラコ教師

……違うでしょ、もう夜だよ!

ミラコは落ち着いたような顔で アーロンに視線を向ける

グリナ

……アーロン君、、良かったほんとにぃ……

ジュール

にしても臭いね、流石島流しされただけある

ミラコ教師

……2人はアーロン君を助ける為に
ルビー王国の宮殿に凸ろうとしてたんだけど

ミラコ教師

慌てて私が連絡して止めたよ

ミラコ教師

……あー良かった本当に

アーロン

……とりあえず、俺

アーロン

ジュールに言われた通り風呂入ってなくて

アーロン

どこか住める場所があれば嬉しいんですが、、

ミラコ教師

あー、、
ごめん家はちょっと

ジュール

僕も無理だね

グリナ

……

グリナ

……わ、私の家、どう!!!

グリナ

親もアーロン君のこと理解してくれてるし

グリナ

布団も用意できるよ!!

アーロン

!!

次話 2月6日更新!

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