朝はすごく憂鬱だ
H.
……
昔は美味しいと感じていたご飯も今では
味がよく分からなくなってきた
H.
(学校、行きたくないな……)
行ってもいじめられるだけ、
そうわかってるから、行きたくない
でも、休みたいなんてお兄ちゃんに
言えるはずなくて……
……笑わなきゃ、泣いちゃダメ
H.
っ……
いつからこうなったのかなぁ
こんな作り笑顔で泣きたいのを
我慢し続けるんじゃなくて
僕は心から笑いたかったのに
ただ、それだけだったのに
H.
行ってきます……
今日も返事は無い
いつも通りすぎて悲しくはならない
けど……
やっぱり少しだけ寂しいな
H.
はぁ……
教室の扉を開けるのが憂鬱だ
学校には敵しかいない
みんな、自分に標的が移るのが怖くて
いじめを見て見ぬふりする
誰も僕の味方なんてしてくれない
H.
っ……
今日は何されるんだろ
そんな不安に押し潰されそうになりながら
僕は教室に入った
H.
おは、よ……
M.
うわぁ今日も来たよ……
M.
まぁ無視しとけばいいじゃん
M.
それもそーだな
教室に入った瞬間、僕に向けられる冷たい視線
その視線で、ふつふつと嫌な思い出が蘇ってきて
冷や汗が出てくる
M.
ねぇてかさ、ちゃんとあれ持ってきた??
突然、クラスメイトが何かを確認し合い始めた
M.
もちろんっ〜!w
M.
放課後が楽しみだねww
クラス中に数人の不快な笑い声が響く
中には声を出しては笑ってないけど
ニヤニヤと口角をあげて笑っている者もいる
M.
てことでほとけ!
放課後屋上に来いよ
放課後屋上に来いよ
嫌な予感しかしなかった
H.
はい……
絞り出した声はみっともなく震えている
こいつらに言い返せない自分が
嫌だと言えない自分が
どうしようもなく情けない
こんなんだから誰にも愛されないのかな……?
そんな、答えのない問いを
ひとりぼっちの世界で考え続けた。
リリン.
また、来週も忙しくて
全然更新出来なくなると思うから
全然更新出来なくなると思うから
リリン.
暇な時に書きだめしとこうっ!ということで
リリン.
今から書いてきます.ᐟ.ᐟ
リリン.
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もう少しで1000人行くんですよ〜
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リリン.
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