この作品はいかがでしたか?
745
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このアカウントでは初のお話です とりあえず頑張って体調不良書きます 実は前アカのお話初投稿は 体調不良なんですよねw そしてこの青黒の作品に #あまねの呼鈴を つけさせていただきます
青くんが俳優さんです 青黒 荒らし、地雷さん回れ右 通報×
朝の光が部屋へ差し込む朝 いつもなら元気よく起きるところだが今日は何故か体が上手く動かない
黒
重怠い体を無理矢理起こして 隣に目をやった
いつもおはようと柔らかい笑顔で 笑ってくれる彼は隣にいない
きっと撮影でも入ったのだろう
黒
黒
黒
ぽろっと口から零れた本音 言葉にしたらもっと寂しくなってきた
黒
黒
寝室の棚に置いてある体温計を 手に取り自身の体温をはかる
軽快な音が部屋に響く 体温計の液晶に映った温度はやや高く とりあえず寝れば治るだろうと考えた
黒
黒
そうして深い深い夢の中へと 落ちていった
眠りについてから数時間経った頃に 目が覚めた
黒
薄らと目を開けると視界には 見慣れた天井
先程よりも倦怠感や頭痛が 酷くなった気がする
なんだか寒いような暑いような そんな感覚に見舞われた
黒
黒
重い体を動かして体温計を脇に挟む
明るい音が部屋に響く 今の部屋の空気には場違いだ
液晶に映った温度は寝る前よりも 遥かに高く目を見張った
黒
黒
スマホを開くも手に力が入らなく しっかりと握ることができない
黒
彼に連絡をいれて ぽすっとベッドに寝転がった
ふと横を見ると彼のパーカーが 目に映った
黒
黒
パーカーを着ると彼に包まれている 感覚がして眠気が襲ってきた
そうして俺は重い瞼を閉じた
え、撮影現場ですよ?( '꒳' ) 話してることはめちゃ適当です☆
青
撮影もあともう少し 帰ったら大好きな彼女に会える
そう思いスマホを開くと彼女から 連絡が数件入っていた
青
青
青
青
この撮影を速攻で終わらせて すぐさま帰ろうと俺は決意した
青
手早く挨拶をしてスタジオから出る 最愛の彼に会うために
秋空の下を全速力で走る いつもなら彼に"今から帰る"と 連絡をしている頃だろうが 今はそんな暇はない
青
がちゃ、と音を鳴らして扉を開く すぐに靴を脱いで彼の元へと走った
青
がちゃ
青
黒
可愛らしい寝息を立てて眠る彼女 目尻が赤く涙が溜まっている
青
青
いつもは俺のパーカーを 羽織ったりしないのに… そんなことを思いながら 彼女の手を握った
黒
青
黒
青
そう聞くと彼は俺の手を ぎゅっと握った
黒
青
黒
そう言ってまた眠りに ついてしまった彼
青
夢を見た 真っ暗な場所に1人
このまま闇に 吸い込まれてしまいそうで怖かった
黒
暗闇の先に小さな光が見えた
全力で走った その先に何があるのかも考えずに ただ走った
すると何かに引っ張られた 指に何かが巻きついている
目を凝らしてよく見ると それは青いリボンだった
黒
リボンは自分が来た道の 反対方向まで続いている
リボンの続く道を歩いた
何故か"あそこまで行かないと、" そう感じたんだ
ひたすら歩いてリボンの先が見えた そこには人が立っていた
見覚えのある体格 身長
聞き覚えのある声 全てが大好きな彼のもの
黒
彼の左指と俺の左指に結ばれたリボン 彼の手をとって一緒に走った
黒
目を覚ますと見慣れた天井 眠りに着く前と同じ
でも1つだけ違った 左手に温もりを感じ 目を向けるとそこには
大好きな彼がいたから
黒
ぎゅっと手を握り眠る彼 額に冷えピタが貼ってあるのは 彼が看病をしてくれたからだろう
黒
起こさないようにと思いながら ふわっと頭を撫でた
青
青
どうやら起こしてしまったようだ 目を擦りながらこちらへ 視線を向けられた
青
青
青
黒
青
黒
ぴぴぴっ ぴぴぴっ
青
黒
青
青
青
黒
青
そう言って額にキスを落とす彼 耳まで真っ赤に染まる俺の顔
彼に視線を向けると顔は背けているが彼もまた耳が赤かった
黒
青
黒
青
青
この恋が途切れることなんてなく 永遠に続くのなら
永遠が終わるその時まで 彼といられますように
コメント
31件
好きです結婚しましょ?(こいつ殴っていいですよ?初コメ手間こんなこと言うやから
初コメ失礼します。 素敵です…!とくに夢の中が印象的で、 光の方がなんだったのかとか、暗闇の中に青がいたこととか、とてもカッコいい発想だと思います。連絡もねつをわざと誤字してるとこもリアルさが出ていて…私にはこんな素敵なストーリー書けないのですごいです。 長文失礼しました。