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作者が照れ🙂を見たかった
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ ・///使用 ・短い ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 67タップ
俺は今日、一世一代の勝負に出る。放課後までに緊張を和らげないとならない。
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最後の思い出として彼と話す。何気ない毎日を残しておく為に。
放課後、俺は荷物を整えて人が居なくなるのを待つ。彼は委員会の手伝いで図書室に向かった。
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携帯を見て自分の心を落ち着かせる。最後くらい顔を見たいから。
モブ
👓
教室に入ってきたのはチャラ男ぶっているクラスメイト。個人的に苦手な人。
モブ
👓
モブ
言葉の一つ一つが癪に障る。ここがファンタジーだったら良かったのに。俺は奴の言葉を無視して彼を待つ。
モブ
俺の態度が気に入らなかったのか、奴は黙って教室を去っていった。安心の溜め息を吐く。
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あいつのお陰と言いたくないが、大分緊張が和らいだので覚悟して彼を待つ。
委員会を終わらせて足早に友人の居る教室に向かう。荷物を取りたいのもあるが、話があるみたいだったから。
モブ
無視をして横を通ろうとしたら腕を掴まれた。不快だったから振り払う。彼は嫌な笑みを浮かべて俺に言う。
モブ
🙂
少しだけ反応したら彼は嬉しそうに帰って行った。気持ち悪い。でも、俺も勝手に期待して、勝手に落ち込んで、気持ち悪い。
🙂
なんとも思っていない人に「好き」と言わなきゃならない、あの人がとても可哀想に思えた。
ようやく扉が開いた。相変わらず表情の無い顔をしている。
🙂
普段は人の話を真っ正面から聞かないのに、今は俺の顔を見ている。意識してしまった。
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声が震える。誤解を生まないために俺は深呼吸をした。
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ちゃんと目を見て告白が出来た。だが、無表情の彼は段々と曇っていった。
🙂
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俺は彼を抱き締める。あいつが余計なことを言ったのだろう。かなり力を込めて抱き締めていたが、引き剥がされた。彼はさっさと荷物を持つ。
🙂
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そう思ったが、髪の隙間から見えた耳や顔が赤くなっていた。荷物を持って、彼の腕を掴むと、首元も若干赤くなっている。冷静になれば、単純な彼は嫌だったら「嫌」と言うだろう。
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🙂
手を離すと彼は両手で顔を隠した。こんなに真っ赤で、混乱している彼を初めて見る。首の脈を確認してみると、とても速かった。
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彼の両手を顔から引き剥がして顔を近づける。数秒後に顔を離すと、目を大きく開いて驚いていた。そして、フリーズしている。
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🙂
彼はそれだけ言って走っていった。
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追いかけようとしたが、速すぎて追いつけないと察した。この先、彼があの速さを出すことは無いだろう。
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俺は教室の戸締まりをして、早くも調子に乗る。
おまけ
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🙂
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🙂
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🙂
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🙂
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🙂
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🙂
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🙂