テラーノベル
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背中に感じる温かい二つの温もり。
境界線を背に背中合わせに座って両膝を抱え顔を埋める。
母
らん
母
らん
母
悲しむ。悲しむ、かぁ……。
本当に悲しんでくれるなら早く手遅れになって欲しいなぁ…。
無様な泣き顔を俺に向けてくれるかもしれないって事でしょ?
母
らん
父
らん
母
父
表情見えないけどコレ遠い目してるだろうなぁ、って想像して笑う。
らん
母
らん
らん
最初は一人で慣れてないご飯を作って不味い夕食を摂って勉強して眠った。
お小遣いは“病院代に消えていく”から遊ぶ事も出来なくて。
らん
らん
らん
母
らん
母
らん
らん
父
学校の友達は病弱の癖して多かったと思う。
保健室登校をしていたから休み時間に遊びに来てくれる子もいた。
喘息が見つかってからは体調不良を訴える事も少なくなっていき、中学に上がる頃には不定期に来る高熱だけに収まっていた。
らん
らん
らん
らん
らん
母
らん
らん
らん
母
最低なのは自分も同じ。
同じ様に、それ以上に こさめ の方が辛いはずなのに、そんな こさめ を羨ましがって妬んで。
──…!! ───……
らん
らん
母
らん
母
らん
らん
何時だって愛情を、温もりをくれたのは両親だけだった。
背中に当たる温もりが懐かしい。
フッとその温もりが消えて顔を上げ背後を振り返る。
らん
らん
母
らん
母
父
らん
─ん…!! ──くん…!!
呼ばれてる。
誰に?
怖い、怖い。
だってまた辛くなるんだもん。
痛くなるんだもん。
頑張ったって、無駄なんだもん。
らん!! らんくん!! らんらん、起きて!!
らん
らん
俏亜
璃亜
俏亜
俏亜
俏亜
璃亜
俏亜
璃亜
俏亜
俏亜
俏亜
俏亜
俏亜
璃亜
璃亜
俏亜
璃亜
俏亜
璃亜
俏亜
璃亜
俏亜
璃亜
俏亜
璃亜
俏亜
璃亜
#シクフォ二
さなめ
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みちょ
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コメント
1件
うわあ…第3話、めっちゃ重いのに温かい、みたいな不思議な回だった…。 らんが「また辛くなるのが怖い」って拒絶する気持ち、すごく分かる。背中の温もりが消えていくシーンはグッときたわ。「置いてかないで」って叫ぶところ、声に出てそうで泣ける。 この話、全体的に優しくて苦しい。でも「愛してる」って言ってもらえる瞬間があるのが救いだよな…。続き、めっちゃ気になる!反応しっかり残すわ🔥