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Mai/まぃ
Mai/まぃ
私は、目を覚ました。
Mai/まぃ
私は、小さな部屋にいた。
Mai/まぃ
私は…
Mai/まぃ
Mai/まぃ
Mai/まぃ
先生に…
眠らされて…
Mai/まぃ
Mai/まぃ
私は我に返り
Mai/まぃ
Mai/まぃ
その時、扉が開いた。
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
先生は、私の首を狙って 手を伸ばす。
Mai/まぃ
私は、うっかり先生の手に捕まり 首を絞められてしまう。
Mai/まぃ
顧問の先生
私は、先生の手の中で藻掻く。
Mai/まぃ
Mai/まぃ
顧問の先生
先生の手は、緩むことなく 少しずつ力が強まっていく。
Mai/まぃ
顧問の先生
Mai/まぃ
顧問の先生
私は、視線を後ろに回す。
Mai/まぃ
Mai/まぃ
そして、私は手を伸ばす。
Mai/まぃ
…しかし。
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
顧問の先生
先生は、リュックから縄を取り出し 私の体へと巻いていった___
Mai/まぃ
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
…駄目だ。
この先生は___
Mai/まぃ
狂ってる___
先生は、縛られている私の顔を そっと手で触る。
Mai/まぃ
Mai/まぃ
顧問の先生
私の中で、先生の狂気を感じる。
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
…何か方法があるみたい。
顧問の先生
顧問の先生
顧問の先生
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
顧問の先生
私は、窓の外に目をやる。
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
…と、私は窓に目を向ける。
そうすると、先生は___
顧問の先生
顧問の先生
Mai/まぃ
顧問の先生
顧問の先生
先生は、縄とそれを切る鋏を 投げて、逃げていった。
Mai/まぃ
…そう、あの先生は『虫』が弱点だ。 ちょっぴり、天然な部分も 入っていると思う。
Mai/まぃ
私は、自力で縄を解き 射影機と懐中電灯、リュックを 持って小屋を出た。
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