美響〇〇
後ろから手を蹴られ、衝撃で持っていた銃が落ちてしまう。
太腿に隠していた短刀を出そうとするも、
背後から首に腕を回されて見動け気が取れなくなった。
構成員
敵
構成員
他の敵達を殲滅した構成員が囚われた私に気付くが、
男が私の頭に銃を突き付けた為、下手に動けない様。
男は其の儘私を連れて外へ逃げ出した。
美響〇〇
構成員
ヤバいどうしよ。此の儘じゃ死ぬくさくない?
誰か扶けて。そうだ、中原幹部!中原幹部なら!
美響〇〇
中原中也
敵
咄嗟にテレパスで中原幹部に応援を呼ぶと、
私を連れて車を出そうとしていた男の背後に彼は現れた。
直ぐに振り向いて中原幹部に銃を向ける男。
中原幹部が其の腕を捻りあげると男は痛みに声を上げた。
中原中也
敵
美響〇〇
怯む男の隙を見て今度こそ短刀を取り出し、男の胸に突き刺した。
敵
最後に中原幹部が重力操作で男を地面に捻り潰すと、
男は呆気なく意識を飛ばした。
美響〇〇
中原中也
美響〇〇
顔を見上げて礼を云うと、フワッと香る優しく甘い匂い。
時間差で中原幹部に抱き締められた事を理解した。
身長差があまり無いためか、中原幹部の肩口に私の顔があり、
くるりと巻いた彼の髪が耳や頬を燻った。
中原中也
中原中也
美響〇〇
中原中也
低くて優しい心地よい声色に、先刻の緊張もほぐれた。
コメント
10件
そして部下っぽい人達は空気となった…
200にしときました☆!
100にしときましたっ 尊いですね…(多分初コメです。)