俺は場地さんに憧れていた
前から、ずっと
背が高くて、強くて、誰にも負けないところが好きだった
ずっとずっと
好きだった
場地
千冬ぅ
場地
ペヤング食いてぇな
千冬
………
千冬
買ってきますよ
場地
半分コ、な?
“半分コ”
ペヤングもアイスも全部、全部半分コ
半分して食べて
会話をして
笑って
いつも通りの生活
千冬
場地さん…
千冬
またペヤング半分コしましょうね
なんて、本当はできないのにな
一虎
千冬ッ!
千冬
?
一虎
コップ倒すぞ危ねぇ
千冬
あ…
一虎
…
一虎
どうしたんだよ、さっきから
千冬
…なんにもないっす
一虎
……
一虎
本当か?今日はずっとボーッてしてるし、、
一虎
まぁ明日休日だし、ゆっくり休めよ
千冬
……
千冬
一虎くん
一虎
ん?
千冬
……
千冬
ペヤング……
“半分コ”
千冬
…お腹いっぱいっす






