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母親

なんかいいことでもあったの?

母がいつものように聞く

優羽

別に…?

やっぱり母と喋るのはちょっぴり苦手だ

父親

そうかー?

父親

なんだかいいことがあった顔だぞ?

父親

顔に幸せですって書いてあるぞ

優羽

そんなの書いてないって…

父はいつもの愛想笑い

そんな父も

やっぱり母のことも

うざく感じるようになり

言ってしまったんだ

優羽

うるさいよお父さん

優羽

もういらない

優羽

ご馳走様でした

振り返らず自分の部屋に突き進んだ

母親

ちょっと…

ふぇっふぇぇぇぇん

母親

あ、
今行きまちゅからねぇー

母親

待っててねぇ

父親

階段を駆け上がり ドアを思いっきりばんっと閉めた

人生で初めて反抗期というものが来た

それのせいか、 家族に強く当たってしまう

表現出来ないもどかしさと 何気ないことにまで苛立ちする自分にも イライラしてしてしまう

悪い気はしていたが

そんなことよりもイライラしていたので そんなの気づかないふりをした

だが、同時に罪悪感を覚えた

優羽

お母さん

優羽

急に私に話しかけて

優羽

ばっかみたい

優羽

ずっと弟の事ばっかりだったじゃない

優羽

気持ち悪

優羽

もう寝よ

優羽

明日もなんか早いし

優羽

おやすみなさい

優羽

私の嫌いな現実世界

夢でしか会えない架空の彼

会いに行くために私は今日も眠りにつく

私が作り出した架空の彼

いないとわかっていても

彼の姿を現実世界で探してしまう

夢の中だと知っていても

どうしても彼に会って喋りたいという 気持ちが押えきれなかった

彼を追いかける恋が既に始まっている ことを私はまだ知らない

今回の話はここまで

会えば会うほど

辛い気持ち

分かりますよね

恋してるって素晴らしいです

優羽ちゃんはしっかり柊羽に

思いを伝えることが出来るのか

それともできないのか

第6話も

どうぞお楽しみあれ😊

↓↓↓

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