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結夢
え！
結夢
なんで！
お母さん
渚生くんの両親、仕事で海外に行っちゃったのよ。その間渚生くんはうちにいるっていうわけ
結夢
そっか。でもなんでうちなの？
お母さん
それはお父さんと渚生くんのお父さんは親友だからだよ
結夢
そう、なんだ
お母さん
じゃあ結夢は渚生くんを部屋に案内してあげて
結夢
わかった
結夢
結城くんいくよ
渚生
わかった
結夢
ここが結城くんの部屋だよ
渚生
そう、ありがとう
結夢
じゃあね
渚生
まって
結夢
なに？
すると〈チュッ〉と音をたてるようにキスをしてきた
結夢
ちょっ...何するの！
渚生
キス.....あ、もしかしてファーストキスだった？
結夢
最低！
渚生
へぇー俺にこんなこと言っても良かったけ？
渚生
盗み聞きが趣味なんて言ったらどうなるかな？
結夢
....でも勝手にキスするからだよ
渚生
だってキスしたかったから
結夢
好きでもない人に簡単にできるの？
渚生
出来ないよ
結夢
じゃあなんで！
渚生
なんかキスしたい気分だったから
結夢
そう...じゃあ行くね
そう言って結城くんの部屋を出た
渚生
ﾊｧ~まじで可愛すぎっ...
そう言っていたのは知るまでもない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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