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とある高校の教室… 今日もまた俺の地獄の時間が始まる
愛武
俺は小さく独り言を呟き机の落書きを馴れた手付きで拭いた。 何でもないふりしたいけどやっぱり辛くて…唇を噛み締めながら泣くのを我慢した… 赤いサインペンで悪口を書かれた机を綺麗に拭き終えると俺は決まっていつもの場所に向かう。 廊下の突き当たり壁にもたれかかって体育座りをして俺は今日もまた泣いた
愛武
目を何度もこすって涙を拭った… 先生も同級生も誰も声もかけてこない 聞こえてくるのは悪口だけ
同級生1
同級生2
昔からいじめられっ子だった俺は自分に自信と勇気をつける為に金髪にしたのに どうしてまだ俺を虐めるの? いつも陰から俺のことを見てる人がいた事に俺はまだこの時気付いてなかった…あの時までは…
迅