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前回の続きからです∩^ω^∩

目を開けると、そこは学校の前だった。

なぜかポケットに入っているスマホを取り出し、日にちを確認すると

俺が飛び降り自殺をした翌日だった。

度々見える同じクラスの人や部活の後輩、知り合い、先生などが涙ぐんでるのが見える。

俺が飛び降りたことが伝わっているのだろうか．

でも俺は死んだはずなんだけどな…

みんなが悲しんでるのが見える、が

なぜかいじめっ子の友達、水さんも泣いている。

それより、俺は何をしたらいいんだろうか。

とりあえず、自分の教室に行ってみる。

教室の中は、思ったより騒がしかった。

…ただ、雰囲気は最悪だ

みんな、俺が死んだ理由を突き止めようとしてる

あ~あ…くっだらない

ｶﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗ

どうやら、この世界では俺の存在は物理的にない

だが、物や人に触れることはできるようだ

水視点

昨日、水のクラスから自殺者がでた。

正直言って、自殺する理由はいじめだと察している。

…水の友達は、新クラスに入ってから緑くんをいじめていた。

正直、許せなかった

水は、裏でだけど緑くんを尊敬していたし、SNSも定期的に見ていた。

でも、次第に暗くなってく緑くんを見るのは辛くて

友達がどんどん嫌いになっていった

へ…

正直、言いたいことは分かる。

いじめっ子達の近くにいたし、緑のことはほぼほぼ無視していたから。

でも…それだけでそう言われなきゃ行けないの？

水は…ずっと緑くんを追いかけてたのに…

みんなより、救おうとしてたのに…

みんなはあーいうだけで、結局はいじめを止められなかったのは一緒でしょ…

本当にうざい…

赤視点

昨日、俺の部活の先輩が飛び降りてしまった。

…俺が今いる、ここから。

ここに来た瞬間から…すちの想いが届くような気がして病まない

そんな時、屋上の扉があいた。

俺らが再び涙を流す時、また屋上の扉があいた

と思ったら…緑の1番の親友、黄が入ってきた。

どうやら、俺らは考えることが一緒だった。

どうなっても、緑からは離れられない…

いや、離れたくない…

俺らの意識はぼんやりしていて

何分、何時間ここにいたのかも分からない

そこに、口を開いたのが黄だった。

緑視点に戻ります

みんなの様子を覗きに来たら、みんな俺が飛び降りた位置で泣いていた。

みんな、俺のために泣いてるみたい。

でも正直、それの意味がわからなかった。

こんな俺のために…？バカバカしい。

そんな時、桃々がコンパクトミラーをポッケから落とした。

そして…俺に向けられた

その瞬間…そこには俺が映し出された。

…みんなが俺を見てる。

それに…ここにどれだけ人が来るか分からない

そう思った瞬間、俺は逃げていた

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