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ロビーは広く、見た目とは正反対で不気味なんて言葉は似合わず、むしろ綺麗で常に掃除がされているように見えた
北 紗友里
一ノ瀬 咲
二人がロビーの中心まで行くと、二人の前に紫髪のメイドが奥から出てきた
紫髪のメイド
紫髪のメイド
一ノ瀬が答えようと口を開いた時、北が答えている声が一ノ瀬の耳に入った。その瞬間、嫌な予感が一ノ瀬の脳裏をよぎった
北 紗友里
その言葉を聞いた瞬間、北には挑発しかできないのかと呆れ、一ノ瀬は溜息しか出なかった。
紫髪のメイド
紫髪のメイド
と言うと、メイドが指を鳴らした。二人は警戒するも空間や体に特に何も変化は見られなかった
北 紗友里
一ノ瀬 咲
二人が顔を合わせていると、メイドが本当に、変わってませんかと首を挟んできた
北 紗友里
二人かメイドの方を見ると、彼女には何かのオーラが放たれていた
一ノ瀬 咲
北 紗友里
一ノ瀬 咲
北 紗友里
と北が能力を使って林檎を召喚しようとしたが、できなかった。いつもはすぐできる召喚ができなくなっていた
北 紗友里
一ノ瀬 咲
紫髪のメイド
不敵な笑みをもらしながら二人に近寄ってきていたはずのメイドが一ノ瀬の能力を使って北の背後を取り、北がその存在に気付いた頃には背中にナイフがあった
北 紗友里
紫髪のメイド
北が殺されそうになってる中、一ノ瀬は助けようとも逃げようともせず、その場に棒立ちで二人のやり取りを見ていた
一ノ瀬 咲
紫髪のメイド
呟きが聞こえた瞬間、北の背後にいたはずのメイドが一ノ瀬の背後にいた
紫髪のメイド
再び逃げようとも対抗しようともせずただ棒立ちで隙だらけな一ノ瀬に対して北は口を開いた
北 紗友里
紫髪のメイド
返答もせずただ棒立ちの一ノ瀬に油断したメイドは指を鳴らし、時を止めた
紫髪のメイド
と呟きながらメイドは棒立ちの一ノ瀬に、目を見開き一ノ瀬を助けに行こうと立ち上がろうとしたまま止まっている北に向けてナイフを大量に投げた
一ノ瀬 咲
一ノ瀬 咲
時は止まっているはずだが、何故か一ノ瀬は動けていた
紫髪のメイド
一ノ瀬 咲
メイドに近付く一ノ瀬に対し一ノ瀬から一歩ずつ離れて行くメイド
紫髪のメイド
一ノ瀬 咲
一ノ瀬 咲
不敵な笑みをもらしながらメイドに近付き続ける一ノ瀬と冷や汗をかきながら一ノ瀬から離れ続けるメイド
一ノ瀬 咲
一ノ瀬 咲
紫髪のメイド
とナイフを数本手に持ち、一ノ瀬に向けて投げるが、時が止まっているため投げられた時に生じた勢いは止まっており時が止まっている時は意味がない
ナイフの意味が無くなったメイドは一ノ瀬の背に瞬間移動して背中を刺そうとするも気付かれナイフを振り払われてしまった
紫髪のメイド
紫髪のメイド
そう呟きながらメイドは自分の分身を五〇〇人召喚した。あまりの量に一ノ瀬は驚いたが、メイドのその行動は一ノ瀬の思い通りとなっていたが、思い通りになっていても一ノ瀬は冷や汗をかいた
一ノ瀬 咲
紫髪のメイド
一ノ瀬 咲
一ノ瀬 咲
紫髪のメイド
一ノ瀬 咲
と不敵な笑みをもらし腕を組む一ノ瀬を見たメイドは先程召喚した分身五〇〇人を操り始めた
紫髪のメイド
本体よりは分身の方が弱く次々と消していく一ノ瀬だが人数的にしんどくなっていったが、なぜか一ノ瀬は余裕だった。
一ノ瀬 咲
紫髪のメイド
と不敵な笑みをもらすメイドを無視し、カウントダウンを続けた
一ノ瀬 咲
紫髪のメイド
一ノ瀬 咲
一ノ瀬 咲
一ノ瀬がそう口にしたと同時に、時が進み始めた。その瞬間、メイドの様子が先程とは変わり果ててしまった