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昔 夜の町は
妖の町となっていた
彼らは夜にしか目立てない
主役になれない存在だった
そんな彼がもっとも憎んでいるもの
それは
人間だ
宿敵、ライバル、、、
どれもあっていて、あわない関係
どちらも お互いを
祓い 殺し
それが "夜" だった
妖 という存在の舞台
だったはず、、
今では "夜" すら 人間のものになっている
舞台がなくなった主役は 主役ではない
どう足掻いても 観客
そんな悲しき妖でさえ 人間は消そうとしている
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あの頃はよかった
"たしかに"主役だった
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九尾の狐
大抵の妖も人間も知っている
主役のなかでも更に輝いていた
、、、
今ではそんなことはない
夜 を人間が輝いてるから
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ｺﾂｺﾂ
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ここらへんは妖くらいしか いないはず
まさか人間か、、？
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こ、、子供ッ！？
な、なんでこんな時間にッ
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力が衰えたとはいえ
人間の子供に負けるほどでは無い、
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ここで殺るッ
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こ、攻撃が効いてない？？
え、いやいやいや
別に力はあるし、
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祓い屋 稲荷家
妖が主役の時代
人間だが 主役と同じレベルに 輝いていた
妖みたいな祓い屋
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そんな祓い屋に攻撃したんなら
きっとこの子供の親にでも 消されるかな、
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コメント
28件
きゃ ー ！！好き！（） 結婚してください（（（殴
あ、好き。 結婚し、、 聞かんかったことにして
初コメか、わかんないけど、失礼します！！ こういうのまじ好きです…続き楽しみにしてます！
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