どうしたんだろ...
ねるが困り顔してる...
長濱ねる
てっちゃん?
平手友梨奈
ん?
ねるの手が私の頬に当たった
長濱ねる
てっちゃん泣いてない??
平手友梨奈
えっ。
そして自分の手を自分の頬へと当てた。
あれ...濡れてる...
どうして...
平手友梨奈
ほんとだ...
長濱ねる
ごめん。私のせいでてっちゃんが。。
平手友梨奈
大丈夫だよ?私強いもん!
長濱ねる
強がんないでよ!!
ね...る...?
長濱ねる
強がっても無駄だよ!!私分かるよ!?てっちゃんがいっつも影で泣いてるとこ!!この間見えた...でもなぜか声をかけられなかったんだ...
私...最低だ...
好きな人の前でこんなかっこ悪い姿見せるなんて...
平手友梨奈
ごめん。今日学校休むわ
家に帰ろうとした時。
腕を引っ張られいつのまにかねるに抱きしめられていた。。
長濱ねる
もう...私を苦しませないで...
平手友梨奈
え?
長濱ねる
私、中学生の頃から他の人と笑いあってるところ見たら胸が痛くなるの。
これってもしや...?