TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

気ままに書く

一覧ページ

「気ままに書く」のメインビジュアル

気ままに書く

20 - 選択 7

♥

51

2022年01月10日

シェアするシェアする
報告する

ぺんと

ぅ''......

頭が痛い、ガンガンする。いや、それだけじゃない。身体中痛い。なんでだ....?

そう思い、起き上がって辺りを見渡し、やっと思い出す

ぺんと

そういえば俺、昨日ここで寝たんだった......

ぺんと

.....はは、幽霊になっても痛みはあるんだね。不思議だ.....

笑ってみても、心の底から笑えない。乾いた笑いしかできない。昨日のことが、後悔と共に深く心に刺さる

ぺんと

今頃2人は何してんのかな.....

心配したって、俺にやれることはないのに、どうしても気になってしまう。じっとしていられなくて、立ち上がる

ぺんと

どこに、行こうかな

行ったところで居場所がないのは分かってる。だからこそ、ここにいればよかったんだ

ぺんと

いっぱい人いるなぁ〜

適当に歩いていたらいつの間にか商店街にいた。ここでよく買い物してたっけな

ぺんと

お金.....少しだけあるし、なんか買ってこうかな

そんな事を考えながらぼんやり歩く。その時だ

ドンッ

前から歩いてきた人にぶつかってしまった

ぺんと

っ、あ、すいません!ぼーっとしてて......!

反射的に謝罪の言葉を述べる。普通なら、反応するはずだ。なのに、その人は返事をくれなかった

それだけなら冷たい人だなくらいで済ませられた。しかし、その人はまるで俺を認識してないみたいな反応をしてきた

ぺんと

え、嘘だろ......?

ぺんと

あ、あの!

声をかけても反応無し。不思議そうに首を傾げて行ってしまった

その後も何人かの前に立ってみたり、失礼であるのは承知の上で通行の邪魔をしてみたりした

でも、結果は同じだった。皆一様に俺を認識してないみたいな反応をするのだ

ぺんと

そんな......

ぺんと

だって、昨日まで、俺、

ぺんと

嘘だ、嘘......

呼吸が早くなる。落ち着け、落ち着け

えんちょう。

いぬたぬきさん、今日は何買うの?

いぬたぬき

ぺんとが好きだった花買おうかなって

えんちょう。

あ、それいいね。ぺんと喜ぶよ、きっと

2人が、いた。俺の知ってる2人より、少し窶れてしまっている2人

安心と、油断

パニックになりかけていた俺は、慌てて2人に駆け寄って、話しかけてしまった

ぺんと

えんちょう。、いぬたぬき!

ぺんと

ねぇ、俺ここにいるよ、

ぺんと

2人は俺のこと、見えてるよね.....?

ぺんと

皆俺の事見えてn

えんちょう。

ん?

そこで初めて反応してくれた。俺の方を向いてくれた

縋る思いだった。認めて欲しかった。いや、俺自身が認めたくなかったのかもしれない

えんちょう。

ねぇいぬたぬき、さっき''何か''にぶつからなかった?

いぬたぬき

あ、俺もぶつかったかも

えんちょう。

誰だったんだろうね

ぺんと

___え?

聞きたくなかった。2人の口からは、その言葉を言って欲しくなかった

2人も、いや。全員が、俺を認識していない

存在しているのに、存在していない

ぺんと

..........

呆然と立ち尽くす

ぺんと

俺、は........

ぺんと

俺って、なんだ.......?

その時初めて、しっかりと

心が壊れた音がした

ten

いや〜、展開が遅いねw

ten

こりゃあ、めっちゃ長くなるね〜

ten

あ、どもども、tentenです!

ten

お久しぶりです!

ten

書き始めを書いてから数日ぶりの更新。遅くなりました!

ten

いや〜、申し訳ない

ten

別のことをやってるとどうしても忘れてしまう.....

ten

悪いくせですね。頑張って直します

ten

だんだん冬休み終わるし、始業式の前には書き終わりたいところ

ten

頑張ります

ten

さて、少し長くなったので雑談はこの辺で

ten

それではまた次のお話でお会いしましょう。

ten

ばいば〜い!

この作品はいかがでしたか?

51

コメント

2

ユーザー

すぅーき!!すぅーき!!(???) 急展開にびくっりしつついぬたとえんちょう。の優しさにぴえんしてます!!(???) 続き…待ってるよ✨←こいつ大丈夫か

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚