なーくん
だいぶ温まった?
るぅとくん
はい!ありがとうございます
なーくん
よかったぁーるぅとくんめっちゃ冷たかったもん
なーくん
じゃあ、話聞かせてもらおうかな。
なーくん
ゆっくりでいいよ。
るぅとくん
僕がなーくんとの結婚を断ったのは
るぅとくん
なーくんがっ
るぅとくん
好きだったからです。
るぅとくん
でもちょっとずつなーくんのことだけ忘れていってしまうんです。
るぅとくん
だから、僕もなーくんのことを考えて、好きな人に忘れられたら辛いと思って
るぅとくん
断りました。
るぅとくん
僕はまだなーくんのことが大好きです!
るぅとくん
それだけです。
なーくん
やっぱりるぅとくんは優しいね。
なーくん
ありがと。
なーくん
るぅとくんが俺のことを忘れるんだったら、何度でも教えるし、
なーくん
新しい思い出をいっぱい作りたい。
なーくん
だから、もう1回付き合ってくれない?
るぅとくん
え?いいんですか?
るぅとくん
ありがとうございますっ
るぅとくん
よろしくおねがいします
その日からるぅとくんと俺は 色んな思い出を作った。
それから4年程たった朝、 机にはこんな紙があった。
るぅとくん
今までありがとうございました。
るぅとくん
さようなら