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心拍数が上がりすぎて今にも死にそうだ。
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どうしたんだろう…星川の兄ちゃん…
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心なしか赤井くんが少し照れているきがする。
なぜだろう…凄く不快だ。
…付き合って…ないんだよね？
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それ以上…やめて…！ そう思ったが、言葉には出さなかった。
いや、言葉に出せなかった。
その時、僕は涙が込み上げてきた。
なぜなのか分からない。 赤井くんに罪はない。
赤井くんは2の事一体どう思っているの…？
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嬉しそうに笑う2。
二人の様子はまるで付き合っているかのよう。
まばたきをする度に涙が溢れ出る。
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ﾊﾞﾀﾝｯ!!!
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2、気にしてるかな…。
でも…
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…僕はなんてわがままなんだろう。
勝手に弟なんかに恋をして。
弟の恋は認めずに。
弟を傷つけて。
ごめん。本当にごめん。 こんな兄ちゃんで…！！
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