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コメント
17件
目から水が出てきた👀💧
呪術〇戦ゼロの、映画並みに号泣した、、、、なんでかけるん？ そんなすごい作品(真剣)
泣きすぎて鼻詰まってないもん！(((バチバチに詰まってます
※桃青 ※死ネタ
ぼくは、小学生2年生の夏
大切な人を失った。
青
桃の母
青
桃の母
桃の母
青
桃くんという名前の男の子だ。
彼はいつも笑顔で、困ってる時には 真剣に相談を聞いてくれた。
いつものように家に帰った時だった。
スマホに一件のメールが来てたんだ。
それは桃くんからで、
｢ごめんね。｣
って書いてあった。
急いで桃くんの家に向かうと、
救急車とパトカーが数台止まっていた。
桃の母
青
青
青
青
青
青
青
2,3日は涙が止まらなかった。
食欲も出ず、動く力も出ない。
5ヶ月後、精神状態が安定してきた僕は
久しぶりに学校に通った。
まだ立ち直れてはいない。
受け入れられてもいない。
けど、ずっとこのままだと
桃くんにまた弱虫って 言われちゃうから。
ともだち
ともだち
青
ともだち
青
先生
ともだち
青
青
ぼくの横にはまだ桃くんの机が 残っていた。
みんなと違って、 机の中には何一つ入っていない。
机の中がむちゃくちゃなあの頃とは 比べ物がつかないくらい。
先生
青
先生
青
青
｢もう大丈夫｣なんて嘘。
今にも泣き出したいくらい、 彼の事が頭から離れない。
先生
先生
ともだち
友達
青
桃くん、僕中学生になったよ。
テストや部活、 大変なことばかりだけど
きっと乗り越えて見せるからね。
友達
友達
青
友達
青
昨日僕は初めて手首に傷をつけた。
桃くんの事を思い出すたび、 胸が締め付けられて、辛くて
…ごめんなさい、桃くん。
友達
友達
青
友達
青
桃くん、僕高校生になりました。
無事、受験には合格して 学校生活を楽しんでるよ。
勉強はもっと難しくなったけど、 "夢を叶えるため"に頑張るね。
友人
青
僕の手首からは完全に傷は無くなった。
…訳では無い。
うっすら跡は残ってる。
でもこれは僕の成長に必要な事だったと信じている。
ともだち
青
友人
青
友人
友人
青
友人
僕の小学生の頃の夢は猫。
そんな事を君に言ったら、 何度いじられた事か。
けど、僕がにゃーって言うと
君の頬が色づいたのはなんでかな。
桃くん、僕卒業します。
本当は桃くんに綺麗な桜の下で 抱きつきたかったけど、
今日は泣くので我慢かな。
友人
青
青
友人
青
友人
青
友人
青
友人
青
恋人なんて作らない。
僕は、桃くんが好きだって やっと今日気づいたから。
あの時の気持ちは全て、 ｢好き｣だったんだね。
気持ちは伝える前に いなくなっちゃったけど、
ずっと愛してるよ。
桃くん、僕夢を叶えたよ。
僕、桃くんと別れ離れになった時から
心理カウンセラーなるって決めてたの。
桃くんみたいな人を、 一人でも減らしたいって思ったから。
きっと救ってみせる。
人
青
青
青
人
青
人
青
青
人
青
僕が君に相談をした時、
君が必ず言う言葉。
｢泣くのは我慢しちゃだめ。｣
そう言いながら、 僕をぎゅっと抱きしめてくれたっけ。
青
青
青
僕が寝る前、
君はいつもメールをくれたね。
｢今日も一日頑張ったね。｣って。
一人で泣いた夜もあった。
でも、一回一回のそのメールに
たくさん救われてきた。
青
君と別れ離れになって8年目。
ちゃんとお花持って行くよ。
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
青
自分の家に戻ってきた時の事だった。
青
青
青
青
手紙と花だった。
字を見ただけで、 誰からの手紙なのかわかった。
青
｢青へ｣
から始まるこの手紙。
手紙の内容を見ると、
涙が溢れ出てきた。
僕の学校生活で起きた事、
僕がついた職業の事、
さっき君に話した事が 書かれてあった。
そして一番最後には、
｢大好き。｣
と君らしい字で書いてあった。
青
青
不意に問いかけると、
優しく頬を触られた感覚がした。
青
青
青
青
ﾎﾟﾄｯ…
手紙に滲む僕の涙。
僕は手紙の隣にあった白い花に 目を向けた。
青
青
青
青
青
ｷﾞｭｯ
青
抱きしめられてる感覚がする。
僕よりも大きな体で、 18年前とは違う。
でも僕は、 それが"彼"だってわかった。
青
ｷﾞｭｩｩｩ…
青
青
青
青
青
青
青
青
…ｻｯ
静かに君は僕の手首に触れる。
青
青
青
青
…ｷﾞｭｯ
青
僕はついに大声で大粒の涙を流した。
青
青
っ…ﾎﾟﾛ
暖かい雫が僕の肌を伝う。
姿も見えないし、 声も聞こえないけど
君が泣いていることがわかった。
青
青
ｷﾞｭｩｩｩ…ﾎﾟﾛ
青
青
っ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
青
青
青
…ﾌｻｯ
青
僕の手には、白色の綺麗な アングレカムが乗っていた。
青
青
青
青
ｷﾞｭｯ
青
青
急に抱きしめられてた感覚が 無くなった。
青
正直、ずっと彼の温もりに 触れていたかった。
ずっと抱きしめていて欲しかった。
でも、そんな気持ちを堪えて
青
青
その後、僕は泣き疲れて寝てしまった。
…ﾌﾜｯ
桃
すっかり大きくなった体と、 綺麗な青色の目。
鮮やかな桃色の髪と、 頬に伝う透明の雫。
桃
桃
ずっとそばにいるよ…っﾎﾟﾛ
❦ℯꫛᎴ❧
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