ナレーター
アプリの予言
C
「なぁD。なんか面白いアプリとかないか?」
D
「面白いアプリ?うーん…あ!そうだなー」
C
「なんかあるのか?」
D
「ああ、ノスダムって言ってな。巷じゃ密かなブームなんだよ。」
C
「何するアプリなんだ?」
D
「予言だよ予言。」
C
「予言?」
D
「ああ。取り敢えずなんか聞いてみろよ。ノスダムよ、俺は○○って聞けば答えてくれるからさ」
C
「うーん………ノスダムよ、俺は後どのくらい生きることができる?」
ノスダム
「お前は明後日死ぬ」
C
「…は?」
D
「あ、あれ?」
C
「おい…どうなってんだこのアプリ。」
D
「おっかしいなー。ああいう聞き方したらあんな答え方しないのに。」
C
「そっちじゃねーだろ…」
D
「まあ気にするなよ所詮アプリだしさ。ほらどんどん聞いてけよ。」
C
「もういいわそんな気分じゃねぇし。ああそういや今何時…て」
C
「うわっ!おいD!もうこんな時間だぞ!!」
D
「うわマジか!」
D
「いやぁ…久しぶりに会ってつい話し込んじまったな。」
C
「どうする?泊まってくか?」
D
「いやいいや。またな。」
C
「おう。」
C
「…」
C
「明後日死ぬか…」
C
「ハハッ…まさか…な」
C
「あの日から二日経ったけど…俺は無事だ。」
C
「気にしすぎか…」
C
「ハァー。バカらし」
ナレーター
Cは予言通り死にました。
???
「これにて終いじゃ。」
流星
「そっか。」
???
「なんじゃ?反応が薄いの。」
流星
「そりゃまあ意味怖なんて話されてもこっちは理解できちゃいないしな。」
流星
「一応聞いとくけど今回はどういう話なんだ?」
???
「そうじゃなー。まあ夜更かしはお肌に悪いということじゃ。」
流星
「…」







