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主
え、ぁ、もう20話なんだ
主
すご(笑)
主
まだ終わりじゃないけど
主
いつもいつも読んでくださりありがとうございますm(*_ _)m
主
それでは本編、スタート！
千冬
(あ、もう少しでハロウィンだ)
千冬
(今日は学校帰りにハロウィンの装飾とか買ってこようかな〜)
千冬
(今までは1人で暮らしてたから興味なかったけど)
一虎
千冬さん、おはよ〜っ！(ｷﾞｭｯ)
千冬
クスっ、おはようございます(頭を撫でる)
千冬
(一虎くんが居たら楽しそう)
千冬
一虎くん、今日学校帰りに少しだけお店に寄って帰るので
千冬
ちょっと帰り遅くなるけど、大丈夫ですか？
一虎
…うんっ、大丈夫、だよ
千冬
(……)
一虎くんはあの日お母さんに会ってから よく俺にくっつくようになった
千冬
(少し不安なのかもな…)
千冬
大丈夫ですよ、必ず帰ってきますから
一虎
(ｽﾘ…)わかった…約束ね…
千冬
はいっ
千冬
(そういえば、今日、三ツ谷くん学校終わるの早かった気がする…)
千冬
(連絡してみて来てもらおうかな…？)
千冬
『三ツ谷くん、ちょっといいですか？』
三ツ谷
『ん？どうした？』
千冬
『三ツ谷くんって、今日、帰り早かったですよね…？』
三ツ谷
『あぁ、そうだな』
三ツ谷
『午前中で終わる』
千冬
『お願いがありまして、』
三ツ谷
『改まってどうした(笑)』
千冬
『学校終わったら俺の家で一虎くんの面倒を見てて貰えませんか…？』
三ツ谷
『そんなこと？』
三ツ谷
『わかった、全然いいよ』
千冬
『ありがとうございます！』
千冬
『鍵はポストの中に入れておくので取って入ってください！』
三ツ谷
『わかった』
千冬
『よろしくお願いします…！』
千冬
一虎くん
一虎
ん…なぁに？
千冬
今日は、午後から三ツ谷くんが来てくれますよ
一虎
！！
一虎
ほ、本当に？
千冬
はい！一人の時間、短く出来て良かったです
一虎
ありがと、千冬さんっ…！
千冬
いえいえ！(俺が心配だったからなんて言えないけど…)
千冬
では、そろそろ学校に行ってくるので、お昼までお留守番、お願いしますね
一虎
うんっ…！
タッタッタッ…
千冬
？
千冬
一虎くん？
一虎
？？
千冬
ど、どうしたんですか？
一虎
…お、お見送り……！
一虎
最後まで千冬さんに『行ってらっしゃい』する…！
千冬
(ｷｭﾝｯ)
千冬
あっ、ありがとうございます…
一虎
うんっ(ﾆﾊﾟｯ)
千冬
では、行ってきますね
一虎
行ってらっしゃい…！(手を振る)
千冬
(可愛い…)
千冬
(…早く帰ってこよ)
一虎
………
一虎
(ゴロゴロゴロ…)
一虎
………
一虎
(な、何もすることがない…)
一虎
……
一虎
お昼寝しちゃお…
数時間後…
ﾁｸﾁｸ…
ﾇｲﾇｲ…ﾁｮｷﾝｯ…
一虎
(ん…？なんか音がする…)
一虎
(目を擦りながら起きる)
三ツ谷
あ、一虎、起きたか？
一虎
あ、三ツ谷お兄ちゃん…！
一虎
…何作ってるの？
三ツ谷
ん？あぁ、ルナマナのハロウィン衣装
一虎
！？
一虎
凄い…っ！！✨
一虎
はろうぃん？って何するの？
三ツ谷
ん〜…簡単に言えば
三ツ谷
お化けの仮装をして『トリックオアトリート』って言ってお菓子を貰うんだよ
一虎
た、楽しそう…！
三ツ谷
明日、ハロウィンパーティーでもするか？(笑)
一虎
え、いいの！？
三ツ谷
あぁ、マイキーとかも誘って俺ん家でやろうか
一虎
楽しみ(❁´ω`❁)
三ツ谷
じゃあ、後で千冬達に連絡入れとくか
三ツ谷
……
三ツ谷
(あ、そうだ)
三ツ谷
一虎、お前の衣装も作ってやる
三ツ谷
サイズ測るからおいで
一虎
え！いいのっ？
一虎
わーいっ！
サイズ測り中…
三ツ谷
よし、おっけ
三ツ谷
すぐ作り終わるから待ってろ？
一虎
うんっ！
数時間後！
三ツ谷
よし、できた！
一虎
これ、なぁに？
三ツ谷
オオカミさん
一虎
オオカミさん…！
三ツ谷
…あ、
一虎
ん？
三ツ谷
一虎、これ千冬にはバレないように持っとけ
一虎
？？
三ツ谷
そんで、明日、俺たちの所行く前にこれ着て千冬の事驚かせちゃおうな
一虎
楽しそう！！
三ツ谷
そうそう、知らないと思うから教えとくと
三ツ谷
『トリックオアトリート』は『お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ』って意味だから
三ツ谷
千冬がお菓子持ってなかったらイタズラしてやれ(笑)
一虎
わ、わかった！
一虎
ありがと…！
三ツ谷
おう♪
三ツ谷
…ん〜
一虎
どうしたの？
三ツ谷
あ、いや
三ツ谷
布とか結構余ったからなにか作ろうかなぁって
一虎
えっ…？
一虎
あっ…！
一虎
じ、じゃあ、じゃあ、作って欲しい…！！
一虎
(ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮｯ)(耳元に小声で話す)
三ツ谷
お、それが欲しいのか？
三ツ谷
いいぜ、待ってろよ(頭を撫でる)
一虎
うんっ！ありがとっ！！
主
はい
主
明日はハロウィンだね〜
主
一虎くんが欲しがった物ってなんだろね
主
次回はハロウィン編！
主
では、また次回お会いしましょ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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