ピーンポーン
暇72
俺さ、思ったことがあるんだよね
すち
何?なっちゃん、俺の家、急にきて。
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俺の家、母さんがぼっちで住むことになって
すち
え
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だからさ、少しの間、同居しませんか
すち
なっちゃん、熱出た?
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出てねえよ
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ガチで、父さんと母さんが離婚して、父さん側の家に住むことになったんだが
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父さんの家は遠い。父さんはしばらくこっちに来れない
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だから
すち
だからってなんで俺!?
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他のやつには絶対、何か色々変な目で見られるだろ!
すち
俺もだよ
すち
みこちゃんとかが1番いいと思うけど、、
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みことにも聞いた、、
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無理、一言そういわれて、家のドア閉められた
すち
少し可哀想、
すち
じゃあなっちゃん、3日間だけだからね
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ありがと、、すち、お前は一生の恩人だ
すち
そんなに言わなくても、(照れ隠し)
すち
じゃあ、汚いけどどうぞ
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っしゃ!!!!!!
すち
はい
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奇麗じゃん、十分
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俺の部屋にはずっとGが湧いて、、
すち
少し黙ってくれる?なっちゃん
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ええ、俺の家について話したかったのにな、、
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そういえば、親御さんは?仕事?買い物?
すち
いやいないけど
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、、え
すち
いや、普通に、別居してる
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(気まずい)
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さ、流石に夜ご飯は俺がつくる
すち
夜ご飯つくろっかな
((悪い意味でハモッた――――))
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、いや、俺が
すち
俺がつくるよ?
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いや俺だし!!
すち
俺!!!
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じゃあいい、俺風呂入ってくる
すち
俺風呂入ってくる。自由に作ってて
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(え
すち
(え
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、、お言葉に甘えます。俺が風呂入ってきます。
すち
じゃあつくっときます
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意外といい風呂~、、
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まさか、すちが、1人だったなんてな、、
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クッソ気まずい、、
ご飯出来たよーなっちゃん
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あ、はーい
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(ちょっともっと入ってよ)
すち
ちょ、なっちゃん!?
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、、、にゃーに、、?
すち
めちゃのぼせてるじゃん、、
すち
もっと早く来ればよかった、、
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、、、すち、、?
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あふい、、あつい、、
すち
そりゃこんなにのぼせてるからね!!
すち
急いでなっちゃんお風呂あがろー
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、、(無言で首を縦に振る)
ブオ―――――(ドライヤーで髪を乾かす
すち
なっちゃんの髪、さらさらー
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、、まあな。俺の髪、奇麗だし
すち
いつもみたいに言い返せるようになってきたねー
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、、ありがと
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あのままじゃ、俺、暑すぎて死んでたかも
すち
まあ、確かにね、、
すち
でも、俺こそ謝んなきゃだよ
すち
来るの遅れてごめん
暇72
いや、遅れてねえよ
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まだ意識ちゃんとあったことだし
すち
でもだよ、俺は、あと1秒でも遅れたら、、
すち
なっちゃんが、気絶してたらって思っちゃうと、
すち
怖い
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すち、、
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俺は大丈夫。
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俺が入りすぎたのが悪いんだしw
すち
なっちゃん、、
すち
なっちゃん、どうしてのぼせちゃうほど、お風呂入ってたの?
暇72
いや、、(視線そらし)
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寝てた(小声)
すち
なっ、、
すち
な、、
すち
なっちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!(激怒
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ごめんって、すち!!!
すち
どんだけ心配したと思ってんのさ、、(超小声)
すち
もう夜ご飯行くよ~
暇72
は、はーい、、
それから、平凡に3日間過ごし、、
暇72
お世話になりましたー!
すち
もうのぼせないでね?
暇72
るせっ
すち
なっちゃん、じゃあね~
すち
というかお父さん来てる?
暇72
父さんは、、、
暇72
っと、今は、駅前にいるらしい。行かねえと
暇72
また来るな
すち
ま、いつでも来てよ