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ヴィンサント

応答なし

応答なし

ヴィンサント

見ているなら返事をしろ

ヴィンサント

聞きたいことがある。

ヴィンサント

やはりすぐには返事は来ないか…

ヴィンサント

(だがもう少し待っていれば…)

ヴィンサント

応答なし

応答なし

ヴィンサント

見ているなら返事をしろ

ヴィンサント

聞きたいことがある。

(あ…)

(ヴィンサントからメッセージ…)

(…今更、返事なんか出来るわけないけど…)

『私』

何?

ヴィンサント

デアファルコン様とは、どうやって話したんだ?

『私』

いきなりメッセージ送って言うことがそれ?

ヴィンサント

ヴィンサント

あの時は、ついカッとなってしまった。

ヴィンサント

すまない。

『私』

…別に。

『私』

私が何も言わなすぎただけ。

『私』

それで、デアファルコンに会う方法だっけ?

ヴィンサント

ああ。

『私』

ちょっと思い出す時間を頂戴。

(どうしよう…)

(今はこれでも、あいつに捕まってて身動きが取れない…)

(だから、私が直接手助けするのは無理…)

(なら、誰かに"これ"を預けるしか…)

(………)

『私』

今は、ドラゴン少林寺から移動できる?

ヴィンサント

出来なくはないが…

『私』

なら明後日の10時に、ヤマジェニインに行って。

『私』

そこでジェニファー山本さんに、「竜豆を1つ買いたい」って行って。

ヴィンサント

それだけでいいのか?

『私』

話を遮らないで。

『私』

ジェニファー山本さんにその言葉を伝えれば、私が預けてある荷物を渡してくれるはずよ。

『私』

それを持って、ドラゴンの祠に行って。

ヴィンサント

分かった。

ヴィンサント

明後日の10時でいいんだな?

『私』

うん。

『私』

くれぐれも、その荷物を持った状況で、目立つようなことはしないでね

ヴィンサント

分かった。

彼らと出会うまでの私の数多の人生-続編-

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