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テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
どこだ?
、、、どっかの屋上?
あ、レイだ
こっちに手を振ってる
?、、何か言ってる
聴こえない
近づいてみるか
あれ
なんか、、おかしい
近づいても、、近づけない
俺が近づくたびに
同じ分だけレイが離れる
まずい
このままじゃ
レイが屋上から落ちる
そうわかったのに
俺の足は止まらない
あっ
、、、、、、
レイは
笑って落ちていった
なんの躊躇いもなく
落ちた
落ちた!!
俺も
レイに追いつくために
飛び降りた
そしたら
落ちるレイに追いつく事ができた
レイは
後を追ってきた俺を
抱きしめてこう言った
「万次郎の番だ」
地面に触れる瞬間
レイは消えていた
バンッ
マイキー
マイキー
バタバタバタバタ
バンッ
イザナ
マイキー
マイキー
イザナ
マイキー
アレはただの夢じゃないのか?
マイキー
イザナ
夢の中は朝焼けの空だった
マイキー
マイキー
イザナ
イザナ
イザナは走りながら状況を説明した
マイキー
マイキー
マイキー
イザナ
マイキー
イザナ
イザナ
イザナ
マイキー
マイキー
イザナ
イザナ
マイキー
イザナ
マイキー
マイキー
イザナ
イザナ
マイキー
2人が階段へ続く廊下を走っていると
ドンッ
マイキー
院長
院長
イザナ
マイキー
マイキー
院長
院長
マイキー
院長
イザナ
イザナ
マイキー
マイキー
イザナ
レイは確かに屋上にいる
レイを見つけた時
2人は少し安堵した
レイが屋上の淵から離れたところに 座っていたからだ
少なくとも 今すぐに飛び降りる気は無いらしい
マイキー
心臓がうるさく鳴っている
イザナ
耳鳴りがしてくる
レイは
今どんな思いでここにいるんだ?
2人が声をかけようとすると
レイが先に口を開いた
レイ
マイキー
イザナ
レイ
レイ
マイキー
マイキー
イザナ
イザナ
イザナ
イザナが問いかけると
レイは座っている姿勢から 寝っ転がって2人を見た
それを見てすぐに
イザナが歩き始めた
マイキー
イザナに続いてマイキーも歩き出す
2人はレイを挟んで 川の字になって寝っ転がった
朝日がまだ暗い空を照らして
不思議な色の空を創り出している
レイ
レイ
レイ
イザナ
マイキー
マイキー
レイ
レイ
イザナ
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
マイキー
イザナ
マイキー
レイ
レイ
マイキー
イザナ
レイ
イザナ
レイ
レイ
イザナ
イザナ
マイキー
マイキー
イザナ
イザナ
マイキー
レイ
イザナ
イザナ
マイキー
レイ
マイキー
マイキー
マイキー
イザナ
マイキー
レイ
レイ
マイキー
イザナ
マイキー
レイ
レイ
イザナ
レイ
レイ
レイ
イザナ
イザナ
マイキー
レイ
マイキー
マイキー
イザナ
レイ
しばらく レイは動かなかった
でも、いきなり体を起こして 立ち上がった
それに動揺して 2人とも急いで立ち上がる
レイは
少しずつ
一歩一歩を噛み締めるように
屋上の淵に近づいて
あと一歩で 淵の段に登れる
しかし不思議と
2人の体は動こうとしない
ほんの一瞬
瞬きの間に
愛する人が消えるかもしれない
それでも
動かない
風が吹いている
レイの、、、いや、
レヴィの物だった黒髪を
風がめくる
その時
見えてしまった
マイキー
マイキー
マイキーとイザナには 見えてしまった
黒髪の奥にある
生え始めた白髪を
レヴィがいなくなったことで
レイの髪が生え始めている
レイはまだ
それに気づかない
2人に背を向けたまま
レイは言う
レイ
レイ
マイキー
マイキー
イザナ
イザナが呼ぶと レイがクルッと振り返った
レイ
イザナ
マイキー
流石に2人とも走り出すが 間に合うわけもなく
2人の方に向きながら
レイは軽々しく飛び降りた
沈黙
放心
動揺
遅れてやって来る
絶望
しかし気づいた
流石に無音すぎる
これだけ時間がたっても
地面に衝突した音がしない
音が屋上まで届かないとしても
誰の悲鳴も聴こえない
病院内を総出で探し回ってる以上
すぐに発見されてもおかしくない
無音
レイは
落ちてなどいなかった
2人とも少しは冷静になって
屋上の淵まで急いだ
マイキー
イザナ
レイ
レイ
彼女はまるで
ドッキリが成功した時のような
イタズラな笑みを浮かべて
右手だけで外側にぶら下がっていた
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ