麗華
竜胆
蘭
麗華
蘭
麗華
春千夜
麗華
春千夜
首領(マイキー)
ココ
首領(マイキー)
首領(マイキー)
鶴蝶
首領(マイキー)
首領(マイキー)
首領(マイキー)
首領(マイキー)
蘭
竜胆
春千夜
麗華
首領(マイキー)
麗華
ココ
鶴蝶
麗華
鶴蝶
鶴蝶
麗華以外
竜胆
ココ
蘭
ココ
麗華
首領(マイキー)
麗華
麗華
首領(マイキー)
麗華
うちの親は俗に言う"ヤクザ"の 組長だった
マチ
麗華
麗華
マチ
マチ
麗華
マチは私のお世話係だった
とても優しくて、私の味方だった2人のうちの1人
麗華
組長
麗華
達也(兄)
麗華
裕也(弟)
麗華
私には兄と弟がいた
母親は私が物心着く前に他界した
この世界で生まれた私は家族から女だからという理由で忌み嫌われていた
そんな中唯一味方で居てくれたのが マチ、そして弟の裕也(ゆうや)だった
弟の裕也は優秀でこの世界で生きていく上でもこの上なかった
そんな兄達也は弟を誇らしく思っており いつも裕也には甘かった
そんな裕也も兄達也を慕っていた
麗華
達也(兄)
麗華
達也(兄)
麗華
バコッ
達也(兄)
麗華
達也(兄)
達也(兄)
麗華
達也(兄)
ドゴッバゴッ
麗華
達也(兄)
麗華
与えられた事を上手くやらない私に対して兄はいつもイライラして私を殴る
そんな事をされていると分かっている父さん(組長)とその周りの部活達は見て見ぬふりをしていた
麗華
麗華
もう、何年笑ってないだろう
そんなに覚えていないが母が生きていた頃はよく皆から可愛がられていた
母が亡くなってからだろうこうした環境になってしまったのは
もう、慣れてしまったけど....
裕也(弟)
麗華
裕也(弟)
麗華
裕也(弟)
麗華
裕也(弟)
麗華
裕也(弟)
裕也(弟)
麗華
こんなのも作り笑いだ
そんなある日事件が起こった
麗華
私はこんな生活の中母さんの部屋で母さんを思い出す時間が好きだった
麗華
カタッ
麗華
隠し金庫だった
麗華
麗華
私が見たものは母さんの"遺書"だった
数枚の遺書があり、全て家族宛だった
麗華
麗華へ これを読んでいる頃にはもう母さんいないかな? 母さんね、麗華がお腹の中にいるって知った時とても嬉しかったよ それと同時に悲しい事が分かったの。 末期のがん 母さん麗華が産まれたらすぐお空に行っちゃうかもしれないんだって。 ごめんね 3人のすくすく育つ姿が見たかった.... こんな世界で産んでごめんね。 でも母さん父さんの事すごく好きなの。 あの人あぁみえて凄くいい人なんだよ? 分かってあげてね ずっと傍に居てやれなくてごめんね 寂しい思いさせちゃうね お空に行っても麗華と達也、裕也の事大好きだからね こんな母さんでごめんね 母さんより
麗華
麗華
そう綴られた手紙には涙の跡であろう 文字が滲んでいた
麗華
麗華
達也(兄)
麗華
達也(兄)
麗華
麗華
達也(兄)
麗華
達也(兄)
麗華
達也(兄)
麗華
達也(兄)
達也(兄)
達也(兄)
麗華
達也(兄)
ガッ
麗華
ググググク
達也(兄)
麗華
ドンッ
達也(兄)
麗華
麗華
私はその時目に付いた兄の部屋に置いてあった刀を手に取った
麗華
ドスッ
達也(兄)
麗華
そこには大量の血が散らばっていた
私は恐怖と死に恐れ兄を刺していた
今まで人を殺めたことが無い私は頭が真っ白になった
そこからはあまりの動揺で覚えていない
麗華
麗華
麗華
麗華
麗華
首領(マイキー)
竜胆
鶴蝶
麗華
麗華
麗華
首領(マイキー)
竜胆
首領(マイキー)
首領(マイキー)
首領(マイキー)
竜胆
春千夜
蘭
麗華
麗華
蘭
蘭
麗華
ココ
鶴蝶
鶴蝶
麗華
麗華
蘭
麗華
蘭
春千夜
麗華
竜胆
麗華
竜胆
蘭
麗華
麗華
麗華
麗華
麗華
蘭
ココ
竜胆
首領(マイキー)
首領(マイキー)
蘭
首領(マイキー)
春千夜
鶴蝶
竜胆
蘭
バタン
春千夜