しゆん
今日から、二学期が始まる。 起きたくない、 行きたくない、 ずっと夏休みがいい。 そう考えたって ほんとに、叶うわけなくて 起きないと行けない時間が 迫ってきていた。
しゆん
ベットから降りた僕は 風にあたりたくて、 ベランダに移動した。
薄いカーテンの奥に居る 僕。 よし、行くか。 そう決心して 準備を始めた。
しゆん
始業式から数日後 僕の机の上には 花瓶が置かれていた。 ほんとに、僕って 学校に来たら幽霊みたいに 居ないものとして 扱われるんだッ...
しゆん
しゆん
僕の周りに人が集まってきていた。 一体、どうしたんだろうか
そうま
久しぶりに名前を呼ばれた気がする。 この声、確か...そうま、だったよな?
そうま
しゆん
そうま
しゆん
みんながこっちを見ている。 注目されたくない、 みんなの視線が、 僕を攻撃してて、 苦しくて、 吐き気がしてきて、 僕は、教室を飛び出していた。
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