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コメント
6件
なんかもう、皆が皆苦しんでて、特に潔とバチラが好きです!!!
潔はズレを合わせるのに潔がズレ始めたんですね、今回も面白かったです!
朝。
いつも通りのはずだった。
isg
ぱちりと、少し重い瞼を上げる。
天井。
見慣れた景色。朝の太陽の匂い。
isg
何か、違和感。
ごく小さい。
でも、確実にある。
何かが、足りない。
isg
考える。
でも。
結局、分からない。
isg
立ち上がる。
どうでもいい。
そう思った瞬間。
__少しだけ、何かがまた、引っかかった。
isg
でも、それもすぐ消える。
そのまま、外に出る。
bcr
蜂楽の声。いつもと同じ、軽い声。
isg
笑顔で、自然に返す。
bcr
顔を覗き込まれる。
いつも通り、距離が近い。
isg
短く返す。
bcr
笑う。
bcr
それ以上は踏み込んでこない。
そのまま、一緒に隣を歩く。
isg
ふと。
違和感が、また浮かぶ。
isg
isg
その違和感に。
一瞬だけ。
思考が止まる。
bcr
蜂楽が、少しだけ首を傾げる。
isg
咄嗟に首を振る。
__おかしい。
でも。
その理由が、全く分からない。
そのまま。
全員が揃う。
氷織。
黒名。
凛。
krn
黒名が手を振る。
isg
rn
凛が言う。
isg
即答する。不自然なほど早く。
でも。
自分でも自覚してる。
少しだけ、ズレてる。
ズレ始めてる。
hor
氷織が、静かに呼ぶ。
hor
isg
答えられない。
何かが。
思い出せない。
その何かも、よくわからない。
沈黙。
hor
isg
蜂楽が笑う。
bcr
軽い言葉。
でも。
それが、少しだけ__
怖かった。
isg
isg
isg
分からない。
ただ。
このまま。
isg
ふと、そんな考えがよぎる。
isg
rn
bcr
hor
krn
大切な仲間。
そう呼べるはずの存在。
でも。
その“仲間の意味”が。
少しずつ、頭の中で曖昧になる。
isg
みんなの自然の端で。
一人、視線を落とす。
何も、分からない。
何が正しいのか。
__何が本当なのか。
isg
__その様子を。
遠くから、画面越しで見ている影。
低い声。
腕を組み。
じっと、見ている。
馬狼照英。
br
潔の仕草。
動き。
視線。
間。
全部が、少しずつズレて来ている。
br
口角が、わずかに上がる。
br
その歪み。
崩れ。
いつでも“喰える”熟れた獲物。
br
ゆっくりと、歩き出す。
br
br
視線は、一直線。
潔。
br
“一対一”。
それが、正しい王の戦い。
br
br
静かに、笑う。
完全に揺れる、その機会を。
ただ一人。
爪を研ぎ。
喉を鳴らし。
狙い続けている。