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そして時が経ち絵名が中3 支奈が中1の時
もう絵名と全く話さなかった
でもある日
お父さん
ちょと来てくれ支奈
支奈
うん！
お父さん
この絵のコンクールに出てくれないか？
支奈
え、
支奈
それはお姉ちゃんの方が
出たいんじゃない？
出たいんじゃない？
お父さん
いやあいつはいいんだ
お父さん
あいつが出ても
惨めになるだけだ
支奈
……
支奈
私は
出たくないよ、
お父さん
何故だ
支奈
私よりお姉ちゃんの方が出たがってる
お父さん
はぁ〜
お父さん
条件を付けよう
支奈
うん
お父さん
じゃあ 絵名 彰人 支奈
3人で出ろ
3人で出ろ
お父さん
これで良いか？
支奈
分かった
私は嬉しかった
支奈
(これでまた昔みたいに仲良く出来る)
支奈
(お姉ちゃんと喋るのはちょと緊張するけど)
支奈
(喜んでくれるよね、)
これがまた喋る切っ掛けとなった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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