桃青 カップル💗💙（短編集）

病み期

どうも桃です。 最近青が部屋に引きこもって出てきません、鍵も閉められてるし、ご飯も食べないんです

いつからこうなっちゃったんだろ…

僕がこうなった理由は学校でのいじめ

僕が桃君と付き合ってる事が皆にバレてそれで、同棲愛がキモイだとか、僕は桃君に釣り合わないとか、暴力、悪口

でも桃君は気にしないで良いよって言ってくれるけど僕はそんな言葉が信じれない

いつか裏切られるんだ

そして毎日リ○カをしている

跡が腕いっぱいに残ってて、桃君に見られたら嫌われるから部屋には入れたくない

リ○カの後は包帯を軽く巻いて寝るの繰り返し

でもなんか今日は違う

なんか怖くなってきた僕は取り敢えず鍵を開けて布団に包まる

いつもより深くリ○カしてしまったみたいで凄い痛い

さすがにやばいと思った僕は今出せる1番強い力で桃君を呼ぶために壁を叩く

でもこんな小さな音で桃君が来るとは思わなかった

でもやっぱり僕の彼氏だ

これだから嫌いになれなくていつまでたっても別れられない

１階でぼーっとしていたら微かに壁を叩く音が聞こえた。隣の家でも無くて間違えなく俺ん家の2階からの音だった

俺は急いで青の部屋に走った

鍵は開いていた

中に入ったら鉄の匂いがブワｯと香った

青の腕を見たら案の定包帯でぐるぐる巻きにされていた

消毒をかける

包帯を巻く

今まで以上に無く青の姿を見て俺が泣いたらダメだと思い一生懸命涙をこらえる

俺はただ小さく震えてる青の頭を撫でる事しか出来なかった

桃君とのハグで落ち着いてきたから桃君に話す事にした

虐められたこと、別れないといけないこと、さっき桃君が急いで来てくれて嬉しかった事、本当は別れたくない事

青が今まで辛かった事を話してくれた事が嬉しかったです

僕が思ってた倍以上に桃君は僕の事を愛してくれていてとても安心出来ました