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2時間ほどのお昼寝から目を覚ましたさとみくん。 幼児化の症状は引いていて、 おしゃぶりを加えていることに気がついて赤面してた。

顔真っ赤ぁ、(笑)

ッ、見んな…/

…さとちゃ、…これはぁ?

いらないっ!

さとみくんが吐き出したおしゃぶりを、 口の前に出して食わせさせようとする莉犬くん。

ふたりとも準備してきたら、?(笑)

僕はもう出れるよ、さとみくんが着替えてきな。

はい…

…おでかけ?

おしごと、行ってくるね。

りいぬもいく!!

莉犬くんはお留守番だよ。

ふぇ、…りぃ…ばいばぃ…?

帰ってくるから。(笑)

外着に着替えたさとみくんが戻ってきたので、 僕も上着を羽織って玄関に向かった。 莉犬くんが寂しそうな顔をして追いかけてくる。

いい子に留守番してろ?

やぁ、…っ…グズッ…

泣くなよぉ、…

さとみくんは目尻を下げて口角を上げて、 今にも泣きそうな莉犬くんを抱きしめる。

ほら莉犬、こっち来なさい。

…ぅー、グズッ…ぃ、てら…っしゃ…

行ってきます。

行ってきまーす、

玄関を閉めたあとにぐずり声が聴こえたのは、 気の所為と、言う事にしておこう。

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