まきあ
ぷり
まきあ
あき
ぷり
あき
まきあ
死ネタバリバリあります 苦手な方はスキップ!!!!!
あき
君はそういっていた梅雨時ずぶ濡れのまま部屋の前で泣いていた
夏が始まったばかりというのに君はひどく震えていた
そんな話で始まるあの夏の日の記憶だ
あき
あき
あき
あき
そんな君に僕は言った
ぷり
財布を持ってナイフを持って携帯ゲームもカバンに詰めて いらないものは全部壊して行こう
あの写真もあの日記も今となっちゃもういらないさ
あき
ぷり
ぷり
そうして俺らは逃げ出したこの狭い狭いこの世界から
家族
クラスの奴ら
何もかも全部捨てて君と二人で
ぷり
ぷり
ぷり
ぷり
ぷり
結局俺等誰にも愛されたことなどなかったんだ そんな嫌な共通点で俺らは簡単に信じあってきた
あっきぃの手を握った時かすかな震えもすでに無くなっていて 誰にも縛られないでふたり線路の上を歩いていた
金を盗んで二人で逃げてどこにも行ける気がしたんだ 今更怖いものは俺等にはなかったんだ額の汗も落ちた眼鏡も
あき
いつか夢見た優しくて誰にも好かれる主人公なら 汚くなった俺らも見捨てずにちゃんと救ってくれるんかな?
あき
あき
あき
あき
あてもなく彷徨う蝉の群れに水も無くなり揺れだす視界に 迫り狂う鬼たちの怒号にばかみたいはしゃぎあい
ふとあっきぃはナイフを取った
あき
あき
あき
あき
そうしてあっきぃは首を切ったまるで何かの映画のワンシーンだ 白昼夢を見ている気がした
気づけば俺は捕まっていて あっきぃがどこにも見つからなくってあっきぃだけがどこにもいなくて
そして時は過ぎていったただ熱い暑い日が過ぎてった 家族も、、、
クラスの奴ら
クラスの奴らもいるのに何故か君だけはどこにもいない あの夏の日を思い出す俺はいつもいつまでも歌ってる
ぷり
ぷり
九月の終わりにくしゃみして六月の匂いを繰り返す
ぷり
ぷり
ぷり
ぷり
まきあ
ぷり
まきあ
あき
まきあ
まきあ
ぷり
あき
まきあ
ぷり
まきあ
コメント
2件
おいおいあの夏は神過ぎるだろ全人類聞けっ