一葉☘️
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注意書き↓↓↓↓↓↓↓
BL(恋愛要素)は[一切]ありません! 死ネタは含んでありません。 若干なキャラ崩壊。言語・1人称破壊の可能性(主は訛ってるので関西弁とか分かりません) 年齢は少しいじらせて頂いてます。 ご本人様には一切関係ありませんので、ご本人様や他の方の所で私の小説のことを話すのをやめてください。 以下の成分を含んでいても大丈夫ですという方だけお進みください。 通報やアンチ目的、以下の成分が嫌という方は今すぐにブラウザバックを推奨します
君と会ったのはどれくらい前からかな
…少なくとも1年以上前にはなるかな
君はずっと同じバス停で…夕日の沈みかけた茜色と漆黒の色が混ざったあの空の時にポツンと居た。
そんな君に、見惚れてしまった。けど…それはきっと恋心とかそんな壊れやすい心じゃなくて…単純に昔の自分と同じような雰囲気だったから…少し救ってあげたい…そんな少しの好奇心だったはずだ。
周りからは『恋か?』とか『あの恋しない〇〇が誰かに恋したぞー!』とか『心無いわけじゃなかったんやね!』とかイジられた()
けど…ほんとにそんな事なくて…きっと会えば分かる…その子が昔の俺にすっごく似ていることだと
人は壊れやすい生き物だ。だから丁寧に扱わなきゃいけない…そんな考えで…話しかけたいのに話しかけられない…そんな状況が続いた。
今の自分にはここしか居場所がない。
腐れきった学校も、茨の砦へ続く通学路も…まるで自分を特別な人のように思っている人達がいる、壊れかけた城も…
僕にはふざけたようにしか見えなかった。その上、そんな性格だからか、『ゴミ』とか『チビが変な妄想するな』とか、『お前なんて生きてるかちなんてない』等と…あいつら…いや、あの我儘な女王様と王様…そして、独りじゃいきていけないような幼い人たちに言われた。
だから、少しした反抗心でここに居る。空もどんどん色が変わっていく。それが面白くてずっとここに居る。ここなら、中々人が来ないし、それに空を見つめられるから。
数年前の秋くらいだろうか?そんな頃から、漆黒の色に染まりきる前の空を見上げ、僕を見つめて少し立ち止まり、夕日の方へ走っていく…そんな不思議な子を見つけた。
同い年くらいの人と帰ってるのを見た時は、その人は少しイジられてて、でも笑ってて…楽しそうだった。それが少し羨ましかった。
そんなことを思い出したとき…ふと───────
雨だ…
そういえば…この時間帯ならあの子がいる…!あの子が濡れちゃう!
その事を思い出して、傘とタオル、そして温かい飲み物をリュックにつめて、急いで玄関を飛び出した。
『どこ行くんだよ!待て!』『帰ってこい!』と言う仲間の必死の静止も聞かずに俺はひたすら走った。
いつもの空とは違う、グレーの空から降り注いでくる雨に
久しぶりにバス停とは違う場所にいた僕は、急いでまたあのバス停へ戻った
…この状態だと朝あけるまで止まないな…
屋根を叩く雨を見つめてそう感じた
斜めに降ってるらしく、僕の身体にも雨が来る。でも生憎様、あいつらは傘など持たせてくれないし、ただ何もできず身体が冷えていく
雨に佇むあの子を見つけた
それはまるで、雨に怯えた花のように…震えた身体を押さえつけて空を見上げていた
近づくと身体は雨で冷たくなっているようで手を擦り合わせているのがわかった
1歩ずつ、バス停へ近づいていくと…後少し3mくらいの時に、気づかれて走り出されてしまった
けど…残念だが、その子は弱りきってるらしく、簡単に追いついた
やっと、こっちに振り向いてくれたので…顔を見つめると。涙で目元が赤い…
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コメント
9件
神ぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃい!
見にきた! 普通にいいストーリーやわぁ...私〇〇とか、オリキャラとか出るやつはあんまり好まへんけど...ww続き楽しみにしとる!