瀬良-。
桜…綺麗だな
瀬良-。
…はぁ
瀬良-。
冷静になって思ったけど私…
瀬良-。
親友に…裏切られたのか
瀬良-。
…!あれは…
加瀬~。
…!は、
加瀬~。
…なに?
瀬良-。
逃げないの?
加瀬~。
あんたこそ
瀬良-。
ガッツリキャラ変わるじゃん
加瀬~。
これがほんとだし
瀬良-。
あんなに私のこと愛してくれたのに
加瀬~。
…
加瀬~。
あたしにはあんたと違って親がいる
瀬良-。
…?はぁ
加瀬~。
だけど…そんなにいいものじゃないのよ
加瀬~。
毎日暴力…暴言
加瀬~。
愛なんてくれなかった
加瀬~。
…あたしは
加瀬~。
愛をずっと欲していて
加瀬~。
だから神であるあなたと友達になった
瀬良-。
…なんで私なの?
加瀬~。
最初は…
加瀬~。
愛されたかったからあんたを愛したの
加瀬~。
神だと知って尚
加瀬~。
けれど
加瀬~。
途中から愛の温かさを知って
加瀬~。
欲張った
加瀬~。
この神の力が手に入ったらって
加瀬~。
だから他の人外から使用法を教えずに
加瀬~。
力を借りたの
瀬良-。
…ずっと…1人だったってこと…?
加瀬~。
うん
加瀬~。
今だから言えるけど…
加瀬~。
報われてたよ…あんたからの愛に
瀬良-。
…違う…
加瀬~。
なにが…
瀬良-。
怖かったんでしょ
加瀬~。
…なにが
瀬良-。
私が離れるのが
瀬良-。
nqrseだけならまだしも
瀬良-。
らっだぁとか現れて
瀬良-。
学校にも来なくなっちゃって
瀬良-。
みすてられたんじゃないかって
瀬良-。
怖くなった
瀬良-。
それで途方に暮れていた時に
瀬良-。
闇オークションに捕まった
瀬良-。
そうでしょ?
加瀬~。
そうかもね
加瀬~。
本当は怖かったのかも
加瀬~。
ずっとなかよくしてたかった
加瀬~。
これが本音
加瀬~。
でも…もう無理だよね
瀬良-。
無理じゃないよ
瀬良-。
加瀬の気持ちがわかった
瀬良-。
私だけじゃなくて私の仲間もいっぱい愛をくれる
加瀬~。
そっか
瀬良-。
またおいで…加瀬
瀬良-。
いつでも私は待ってるよ
加瀬~。
ありがとね…
瀬良-。
じゃーね
加瀬~。
ん!
加瀬~。
ニヤッ
𝙉𝙚𝙭𝙩 .♡100