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創成空間
『小さな空間』を創るという、 至ってシンプルな能力
空間内外、色や形を変えられても 何かを生み出す…などという事は 容易どころの話ではない
それを可能にするのは絶大な魔力量と センス、数ミリの隙間も許さない繊細さ
どれかが抜けていれば 少しずつ綻び、空間は維持できない
至ってシンプルだった能力は コハクによって、豹変する
本来、脅威になり得ない能力が
琥珀(コハク)
攻撃をも可能にした
魔獣
琥珀(コハク)
創成空間で創り出した空間は魔力の塊
そしてそれは、物を出し入れ出来る程 融通が効くもので、当然気付くものがある
自身の物をしまえるのならば ”他人”のものをしまう…または吸収出来るのではと
結論から言ってしまえば、コハクはその空間内に 他人の魔力を”吸収する”事も可能にさせた
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
光線が私目掛けて放たれる
それを難なく避ければ 魔獣はまた一層激しい雄叫びを上げた
琥珀(コハク)
バラム
琥珀(コハク)
バラム
バラム
琥珀(コハク)
ピカッと視界の端が強烈な光に襲われる
かと思えば、すぐに 黒く立派な羽が目前に広がった
琥珀(コハク)
バラム
バラム
琥珀(コハク)
バラム
琥珀(コハク)
バラム
ガチッと彼の枷が音を立て 魔獣に少しばかり同情した
ふわりと降り立てば 生徒達がバタバタと走ってくる
イルマ
琥珀(コハク)
イルマ
琥珀(コハク)
イルマ
アズ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
アズ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
アズ
サブロ
琥珀(コハク)
サブノック様はひょいと イルマ様とアズ様を担ぐ
轟音が脳に直接響くような 激しい戦闘音が耳を掠めていた
イルマ
バラム
バラム
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
バラム
ふにゃりと笑い 照れた顔をするバラム君
歳の割に幼いよなこのヒト
アズ
アズ
サブロ
バラム
バラム
嬉しそうにしながらも 信じられないという表情をする彼
琥珀(コハク)
バラム
琥珀(コハク)
なんて、バラム君とイルマ様の 絡みを見ながら呑気に思う
そんな油断があったせいかは 正直言って分からないが
私は間違いなく 腑抜けてしまったのだろう
数分後、私は勿論 他の者も頭を抱える自体となった
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