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モブ
モブ
ここはどこだ?
冷えた空気。冷えた僕の身体
そして
僕をバカにする声
居心地は最悪だ
モブ
しまいには殴ってきやがる
ヒロト
僕は必死に抵抗した
自分の為に。自分が助かるために
モブ
僕はいつの間にか殺してしまっていた
違う。必死だったんだ
殺すつもりはなかったんだ
ヒロト
僕は必死になってその場から逃げ出した
怖くて怖くてどうしようもなかった
元貴
僕のことを心配そうに覗く綺麗な目
ヒロト
涼架
なんか勝手に盛り上がってる…
こいつら学校休んでたよな…?
ヒロト
そう冗談で言うと2人は必死になって首を左右にぶん回してる
元貴
涼架
ヒロト
あぁ…こんな幸せな日々がずっと続いてくれたらいいなぁ
そんな僕の呑気な願いは叶わなかった
だって僕は人を殺したヒトゴロシだから…