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【長編】男恐怖症の私は…。

第2話 - 2.体力テスト＆過去。

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2021年08月24日

#ワイテルズ

#恋愛

#きんとき

あずき❀＃辞めます

きんとき

俺が守るから。

きんとき

絶対…ね。

〇〇

……(読書中

〇〇

ﾁﾗｯ

〇〇

(きんときさんまだ来てないんだ。)

〇〇

(まぁいいや。)

〇〇

………(読書中

(遅めの)席順教卓ﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　ﾓﾌﾞﾓﾌﾞ　〇＆ｷﾝ

ｷﾝ-きんとき〇-〇〇(貴女) ﾓﾌﾞ-モブ女・モブ男

きんとき

はぁはぁ…

きんとき

間に合った…

〇〇

……？

〇〇

(●´ω｀●)

きんとき

…！(ﾆｺｯ

〇〇

…(読書中

きんとき

…(頭良さそう…。)

きんとき

ねぇねぇ

〇〇

へっ！？

〇〇

あ…え…

きんとき

そんなに驚かなくてもいいよw

きんとき

今読んでる本はなに？

〇〇

こ…これは…△▽小説です…。

きんとき

へー…

きんとき

(だいぶ分厚い本読んでるな…。)

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ♪

〇〇

授業…

先生

これを…時さん。

きんとき

あ…はい！えっと…

〇〇

26だよ…ﾎﾞｿｯ

きんとき

…！26です…！

先生

そうです。

先生

よく分かりましたね。

きんとき

ありがとう…。

〇〇

…！(●´ω｀●)

きんとき

……(天使だ……)

先生

次の授業は体育です！

先生

遅れないよう5分前行動を意識しましょう！

皆

はい！

体育館

先生

今から体力テストを始めます！

皆

はい！／はーい！

先生

まずはシャトルランです！

先生

ペアを作ってください。

〇〇

どうしよ……。

ワイテ全員

〇〇ー！

〇〇

…？

〇〇

え…！

〇〇

ちょっ…

〇〇

な……なに…

ワイテ全員

一緒にペア組も！

〇〇

え……

〇〇

じゃあ……

〇〇

きりやんさん？で…

きりやん

やったー！

本当は男とペアになりたくなかったよぉ…。

きりやん

あ…後俺らの事は呼び捨てでいいからね。

Nakamu

そうだよ！

〇〇

え…あ…はい。

Broooock

僕達先行っとくねー

きりやん

おけ！

きりやん

ちなみに敬語も禁止ー！

〇〇

えぇ…分かった…。

きりやん

俺の事呼んでみてよ。

〇〇

え…！

〇〇

は…恥ずかしいじゃん…。

きりやん

いいから！！

〇〇

えっとぉ…きりやん…？

きりやん

おぉ〜(可愛い…)

〇〇

なにその…反応は…。

きりやん

まぁいいから！この話はまた後で！

〇〇

えぇ……

その頃他のワイテは…

Nakamu

Broooock一緒になろ！

Broooock

いーよぉ…。

Nakamu

眠そう…。

シャークん

スマイルーペア組もうぜ！

スマイル

いいぞ。

きんとき

どうしよっかなぁ…

モブ

あのぉ♡

きんとき

は…はい…。(ゔっ…)

モブ

一緒に組みませんかぁ？♡

きんとき

あ…(断れねぇよぉ…。)

きんとき

いいですよ…？

モブ

ありがとうございます♡

先生

ペア組みましたか？

皆

はい！

先生

ではペアの1人は数えて
もう1人は走りましょう！

1回目モブ(大量(?)) Nakamu　シャークんきりやん　きんとき

Nakamu

うわー走りたくねぇ…。

シャークん

本当にな。

記録 Nakamu-78回シャークん-80回きりやん-96回きんとき-112回

モブ

きんとき君すごいね♡

きんとき

あ…ありがとう…。

2回目モブ(大量(?)) Broooock　スマイル〇〇　　モブ(ペアの人)

シャークん

あの二人すごくね？w

〇〇

楽しい…

モブ

はぁはぁ…

モブ

いつまで…走るのよ…！

〇〇

分かんなーい

モブ

もうｯ…

先生

モブさんすごいですね！

モブ

はぁ…

記録 Broooock-83回スマイル-69回〇〇-146回モブ-120回

〇〇

ふぅ…

きりやん

〇〇お疲れ様。

〇〇

うん…。

きりやん

すごいねぇ！

〇〇

ううん…。

〇〇

そんなことないよ。

きりやん

いやあるでしょ！

放課後

先生

今日の授業は終わりです！

先生

さようなら！

皆

さようなら！

シャークん

きんときー！

きんとき

はい？

スマイル

俺ら用事あるから
帰っといて

きんとき

分かった！

Nakamu

じゃ！

きんとき

…〇〇！一緒に帰ろ？

〇〇

……

きんとき

んー…嫌？

〇〇

きんときだけ…？

きんとき

うん！

〇〇

じゃあ…いいよ…。

きんとき

じゃあ帰ろ？

〇〇

ｺｸ…

きんとき

…〇〇…？

〇〇

ん……？

きんとき

隠してる事…あるでしょ。

〇〇

……！

〇〇

…………

きんとき

正直に言ってみて。

〇〇

…わかっ…た…。

私は男恐怖症だ。

その事を隠していた。

だが…

中学2年生の時＿

モブ

〇〇って男恐怖症なの？

〇〇

えっ……

〇〇

なんで……

モブ

うわ！まじなんだ…。

〇〇

誰から教えてもらったの！？

モブ

え？＿＿ちゃん

〇〇

嘘…でしょ…。

〇〇

ｯ……ﾀｯﾀｯﾀｯ

私は耐えきれなくなりその場から去った。

教えてもらった子は…

私のゆういつの親友。

相談相手として相談してたけど…

裏切られたんだ。

そっから私は友達を作らないようにした。

また裏切られると思って…

あの頃の出来事が大きなトラウマとなった。

正直もう…

人と関わりたくなくって…

その男恐怖症というのが広まってから

虐められるようになった。

暴力とか暴言とか私の中では軽い方。

氷水かけられたり

教科書とかを捨てられたり

服も破かれた事がある。

中学校を卒業してから

皆が行かなそうな高校に入った。

目立たないように独りで行動した。

友達も作らない。

誰とも接しない。

でも…

また虐められるようになった。

そして私は耐えきれなくなって転校した。

正直もう…この人生は嫌だった。

きんとき

そうだったんだ…。

〇〇

……

きんとき

ごめん…気づかなくて。

ｷﾞｭ…(ハグ＿)

〇〇

え……？

きんとき

泣いていいんだから。

〇〇

…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

〇〇

……ｸﾞｽｯ…

きんとき

大丈夫…大丈夫だよ…。

〇〇

…ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ…

〇〇

ありがとう……

きんとき

…普通に喋ってくれた！

〇〇

…なんか…きんときなら…

〇〇

喋れる気がして…。

きんとき

…ありがとう。

〇〇

え…？

きんとき

普通に接してくれるのが嬉しくてさ…！

〇〇

…頑張って…克服しよっかな。

きんとき

俺は応援するよ。

〇〇

…！

〇〇

ありがとう。

きんとき

俺ここ家だけど…

〇〇

え…？

〇〇

隣…

きんとき

え…？w

きんとき

偶然だねw

〇〇

うんw

きんとき

俺の家来る？

〇〇

いいの？

きんとき

うん！

〇〇

じゃあお言葉に甘えて…

きんときの部屋

〇〇

おー…綺麗だね

きんとき

そう？ありがとうw

きんとき

急に聞くけどさ…

きんとき

親とかって…いる？

〇〇

……いない…。

きんとき

そっか…。

〇〇

捨てられたから…。

きんとき

…急に聞いてごめんね…。

〇〇

ううん。

きんとき

俺の家住む？

〇〇

え？

〇〇

いい…の？

きんとき

うん！

きんとき

俺寂しいんだよねぇ…。

きんとき

男女っていうのもあれだけど…

〇〇

じゃあ…住みたい…。

きんとき

本当？！

きんとき

やったー！

きんとき

明日休みだし…

きんとき

明日荷物まとめて来ていいからね。

〇〇

分かった！

〇〇

連絡先交換していい？

きんとき

あー…しとかないとね！

〇〇

私そろそろ帰らないといけないから…

〇〇

また明日！

きんとき

バイバイ…！

〇〇

また明日！

きんとき

バイバイ…！

きんとき

〇〇とシェアハウス…

きんとき

やったぁ…

きんとき

…………

きんとき

俺の事好きになってくれないかなぁ…。

きんとき

皆に…負けないから…。

きんとき

俺が…〇〇の…

"彼氏"になるんだから…。

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