テラーノベル
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桃
青
桃くんは朝の8時に僕の病室の窓を 盛大に開け入ってきた
青
桃
桃くんは今日も能天気だ
まるで昨日の出来事が嘘かのように
桃
青
桃
桃
青
僕は桃くんのいつも通りの態度に 少し呆れてしまった
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
人が寝ようとしてる時に好き放題言いやがって
桃
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃くんはそう言い僕に向かって私服を投げつけた
桃
青
ということで 病院から徒歩五分県内の公園に来ました
青
青
青
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
_?! ______!
青
ゆうきー?! どこへ行ったのー?! ゆうきー!
帰ろうとしたその瞬間 大きな声で誰かの名前を呼んでる女の人が目に入った
?
青
桃
青
桃
?
桃
?
?
桃
青
桃
青
?
桃
桃
青
そう言い桃くんは僕の手を引っ張り走り出した
青
気づけば僕の手を引いていた桃くんがどこかへ行っていた
青
青
小さな男の子に続いて桃くんも迷子なんて
僕はもうすっっっごく呆れていた
青
僕の頬に小さな雫が垂れてきた
それが合図かのように僕は空を見上げた
雲行きが怪しい
もうすぐ雨が降ってくる
先に帰る? でも桃くんは?
青
僕は再び桃くんと幼い男の子を探すために 走り出した
コメント
2件
えっ普通に神作!
最高です!!