リア友
……ウルフ……
私はまだ、ウルフが亡くなった事に信じられないでいた
ウルフを救えなかったという、罪悪感に押しつぶされそうになる
なぜ、ウルフを救えなかったと思うばかり
リア友
……
ウルフを救えなかった罪悪感のあまり私はまた自殺をしようする
ると
……あの
リア友
……あ?……
ると
何をしてるんですか?
突然の出来事で、私の心が締め付けられる
リア友
……
答えたくないという気持ちが心全体を支配する
リア友
……大切な人を失ったよ……
ると
……そうですか……
都会の寒さに消える大切な人の気持ち。
この気持ちをわかってくれる人はいないだろう……
リア友
……
リア友
ウルフ……
その名を口にする度、大切だった記憶が残酷なようにフラッシュバックする。
リア友
……どうして……
リア友
ウルフ……
リア友
どうして死んでしまったんだよ
私はそのまま泣き崩れた。何度も何度も記憶がフラッシュバックされる度に
リア友
ウルフ……
リア友
……ウルフ……
ゆり
……リア友……くん?
ゆり
泣き崩れて……どしたの?
リア友
……ゆり……
ゆり
……ゆりは心配だな…
ゆり
ウルフが死んじゃったのは、正直ゆりもショックだもん
リア友
……ゆり
ゆり
うん?
リア友
私はさ、このままでいいのかな
ゆり
大丈夫だよ……ウルフもきっと見守ってくれてるから
リア友
……そうだよね
リア友
いい所だけどここまで
リア友
次回は、ウルフが復活?!
リア友
ゆりとウルフはどうなるのか
リア友
じゃ、おつウル