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零唯
恋斗
零唯
恋斗
零唯
零唯
恋斗
零唯
恋斗
いるま達と連絡先を交換してから結構な日が経ってた
いるまは必ず毎日俺に会いにきてくれた
お母さんにもそろそろ自分の思ってること言ったら？って言われた
言ってみても…いいのかな
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昔の俺は普通の…気が弱い小5だった
友達
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友達
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最初の頃はやっぱりいじめられやすい体質なんじゃないかとお母さんは心配してた
でもその心配とは裏腹に小学校でいじめられたことなんてなかった
なんで今までいじめられなかったのか
それが分かったのは小6の頃だった
俺の…1番仲が良くて頼りになる友達がいた
そいつは頭もよく、運動神経も良く明らかモテるタイプだったと思う
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友達
友達
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友達
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それがいつもの口癖だった
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そして俺は気づいたんだ
あぁ…"好き"なんだ…あいつのことが。って
そうしてあいつのことが好きなんだって気づいてからは時間が経つのが早かった
でもその思いは伝えると引かれるかもしれないと思うと言えなかった
友達
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そして最近は朝も一緒に登校するようになった
友達
友達
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こうして俺は毎日"好き"を更新していった
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"このままいれたらなぁ…"
そして事件は起きてしまった
友達
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友達
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友達
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そして隣で車が通り過ぎようとした時だった
ｷｷｰｯ
ドンッ
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本当に一瞬だった
何が起きたか状況が理解できなかった
唯一分かるのはなぜか俺は軽傷だということだけ
通りすがりの人
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通りすがりの人
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通りすがりの人
通りすがりの人
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通りすがりの人
通りすがりの人
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通りすがりの人
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通りすがりの人
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俺はただ呆然とすることしかできなかった
だってそのおじさんが指を指してくれたその先には
道路側にいなかったはずなのに
車に跳ねられたと見られるあいつの姿しかなかった
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ようやく現実に気がついても上手く泣くことなんてできない
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後はただ守られてばかりの自分に対する怒りとあいつがいなくなってしまったという事実とでただただずっと狂ったように泣き叫んでいた
この後救急車が到着してあいつはその場で◯亡が確認され、俺は一応ということで病院に連れていってもらった
俺の意識が戻った時にはもう病院だった
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医者
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泣き叫んでいた所為で声が掠れていた
医者
医者
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医者
医者
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あんなに泣き叫んだのに感情の整理はついていなくて頭の中は真っ白だった
医者
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医者
お医者さんが部屋から出て行った後
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この日はずっと泣いたままで感情の整理がつかなかった
そして迎えに来たお母さんと俺は泣いたまま家に帰った
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人◯し
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俺が誰かと会うと…その人が不幸になるんだ
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俺にとっての大事な人だ
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零唯
恋斗
零唯
恋斗
零唯
恋斗
零唯
恋斗
零唯
恋斗
零唯
恋斗
零唯
恋斗
零唯
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神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神神
今回も最高でした‼️
続き楽しみです！リアルでは勉強忙しいと思いますが頑張ってください！
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