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人気者の黒猫さん続編

第5話 - 人気者の黒猫さん5

340

2024年04月14日

#らっだぁ運営

#ワイテルズ

#日常組

ずんだもち

クロノア

主？なんか言うことあるよね？

ずんだもち

え〜、長いことサボって申し訳ありませんでした

クロノア

それではスタート！

クロノア

いよいよ最後か〜

トラゾー

頑張りましょう！

ぺいんと

絶対勝とう！

しにがみ

声でかすぎですって！

トラゾー！

トラゾー

ん？

イナリ

応援しに来たよ！

トラゾー

イナリ！学校は？

イナリ

早く終わったの！

トラゾー

じゃあ頑張っちゃおうかな！

クロノア

(なんだろう、モヤモヤする)

トラゾー

クロノアさん？

なんだろう、この気持ち

クロノア

なぁに？トラゾー

トラゾー

楽しみましょうね！ﾆｺｯ

クロノア

うんﾆｺｯ

あぁそうか

トラゾーは皆に優しくて

俺とずっと一緒にいてくれて笑ってくれて

でも、やっぱりイナリさんと俺に向ける笑顔は違くて

それが羨ましくて

やっぱり

俺､トラゾーが好きなんだ

トラゾー

楽しかったな！

ぺいんと

マジで！お前ヤバいって！

しにがみ

凄かったですよね

クロノア

うん、後半凄かったよね

ぺいんと

クロノアさんも凄かったですよ！

しにがみ

気配消すの上手すぎです！

トラゾー

疲れたな〜

クロノア

帰ろっか

イナリ

トラゾー、かっこよかったよ！

トラゾー

ありがとう！

クロノア

はぁ……

クロノア

ﾎﾟｽｯ(ベッドにダイブする)

クロノア

なんで好きになっちゃったんだろう

クロノア

イナリさんに嫉妬するとか最低だな

ｺﾝｺﾝ

クロノア

はぁい、

トラゾー

クロノアさん！

クロノア

トラゾー？どうしたの？

クロノア

(平常心､平常心)

トラゾー

何かあったんですか？

クロノア

え？

トラゾー

なんか落ち込んでるみたいだったので

どうして優しくするの？

もっと好きになる

クロノア

なんでもないよ

トラゾー

何かあったなら俺に言ってください

クロノア

大丈夫だって

トラゾー

大丈夫じゃないから言ってるんですよ！

クロノア

ﾋﾞｸｯ

クロノア

俺の……なんて……ﾎﾞｿｯ

トラゾー

クロノアさん？

クロノア

俺の気持ちなんて知らないくせに！

クロノア

出てってよｯ！1人にさせてｯ

トラゾー

クロノアさん……

トラゾー

すいません、余計なお世話でしたね

違うトラゾーは悪くないのに

ﾊﾞﾀﾝ

クロノア

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

クロノア

トラゾーはわるくないのに…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

10分は泣いたと思う

クロノア

どうしよう……

クロノア

こんな時は……

クロノア

通話
00:00

クロノア

もしもし…

鬱先生

もしもし？どうかしました？

クロノア

あのねｯ俺ｯトラゾーに嫌われちゃったかもしれない……ｸﾞｽｯ

クロノア

どうしようｯ

鬱先生

一旦落ち着いてな？

鬱先生

今からそっち行くんで

鬱先生

外でて待っとってください

クロノア

ありがとう……

クロノア

通話
01:30

ぺいんと

クロノアさん？どこか行くんですか？

クロノア

コンビニ行くだけ

ぺいんと

俺も行きましょうか？

ぺいんと

夜暗くて危ないですし

クロノア

大丈夫だよ

ぺいんと

そうですか……

クロノア

行ってくるね

ぺいんと

行ってらっしゃい

鬱先生

クロノアさん

クロノア

鬱先生！ごめんね？こんな遅くに

鬱先生

気にせんといて下さい

鬱先生

行きましょう

クロノア

すごい……

鬱先生

そうですか？

クロノア

家大きいね

鬱先生

まぁ、893やっとりますからねぇ

クロノア

そっか、そうだった

鬱先生

忘れてはったんですか？w

鬱先生

ここにしましょうか

鬱先生

んで？どうしました？

クロノア

俺、トラゾーの事が好きになっちゃって

鬱先生

なるほど……？

クロノア

最低ですよねw

鬱先生

そんなことないですよ

鬱先生

好きになるのはしょうがない

鬱先生

人としての性(さが)やから

クロノア

トラゾーは俺を心配してくれてたんですけど、俺にはその優しさが辛くて

クロノア

それで、トラゾーに酷いこと言っちゃったんです

鬱先生

あの人優しいからなぁ

鬱先生

それで俺に電話をかけたと

クロノア

……はい

鬱先生

思ったけど、なんで俺なん？

クロノア

鬱先生が1番話しやすいから

鬱先生

俺、闇社会の人間やで？

鬱先生

なんなら貴方の父親殺してもうたし

クロノア

それはいいんです

クロノア

俺も殺すつもりでしたから

クロノア

あなた達はそれを止めてくれた

クロノア

代わりに罪を被ってくれたんですから、感謝してもしきれません

鬱先生

やっぱり不思議な人やわぁ

鬱先生

でも、後輩くん達おるやろ？

クロノア

年下に相談するのは……ね

鬱先生

ま、まぁそうか

鬱先生

どうする？今日泊まってく？

クロノア

いいですか？

鬱先生

おん、ええよ

鬱先生

布団出してくるわ

鬱先生

ここやったっけ？

トントン

何やっとんのや

鬱先生

ぎゃっ！なんやトントンか

トントン

もう夜中やぞ

トントン

布団なんか出して何するんや

鬱先生

実は……ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

トントン

ほぇ〜、あの人が

鬱先生

せやねん、ここ泊まる言うから

トントン

全く……

鬱先生

だ、だってあんな目で見られたら断れんやん！

トントン

わかった、わかった

トントン

あんま騒ぐなよ

鬱先生

はーい……

鬱先生

持ってきましたよ

クロノア

ありがとうございます

鬱先生

ゆっくり寝ぇや

クロノア

はい……

疲れが溜まっていたのか布団に入るとすぐに眠りに入った

ずんだもち

はい！ここまで！

ずんだもち

トントンさんと鬱先生の紹介します！

鬱先生

どうも僕です

トントン

ちゃんとせぇ

鬱先生

名前鬱先生、大先生
仕事 893
クロノアさんと関わるつもりは無かったが、父親の件で関わることになった。よくクロノアさんの相談を受けている

トントン

名前トントン
仕事893
鬱と同じく関わるつもりは無かったが、関わることになった。
頼れるおかん

クロノア

では！また次のお話で会いましょう！

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クロノアさんトラゾー好きだったのか！でも鬱先生とクロノアさんの絡みも良いね！

ずんだもち

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