KAITO(誰もいないセカイ)
...
KAITO(本音のセカイ)
えーっと...物語スタート❗
葵父
すみません夜遅くに。
冬弥
大丈夫です。
葵父
葵とはまだ連絡は...
冬弥
とれてないです。
葵父
そうですか...
冬弥
それでお願いがあります。
葵父
私に出来ることはなんでもします。
冬弥
葵のお母さんに電話をしてください。
葵父
え?
葵父
でも、その方法は妻にバレてしまうんじゃ...
冬弥
大丈夫です。
冬弥
今から言う通りに言えば大丈夫です。
葵父
?
冬弥
ーーーーーーーーー
葵父
‼️
葵父
わかりました。
葵父
やってみますね。
プルルル
ピッ
葵母
もしもし。
葵父
○○か?
葵母
なによ。
葵母
そうだけど
葵父
この間はすまなかった。
葵母
突然なによ。
葵父
あれからすごく考えたんだ。
葵父
やっぱり君の方が正しいことにね。
葵母
ようやく分かってくれたのね。
葵母
嬉しいわ。
葵父
今から君に直接会いたいんだ。
葵父
会ってこれからの事を話したいんだ。
葵母
貴方の家で話しましょう。
葵父
それなんだが...
葵父
俺の家は青柳さんが知ってるだろう?
葵母
どうして?
葵父
おそらく葵が伝えてるはずだ。
葵父
何かあった時のためにな。
葵母
確かにそうね。
葵母
...分かったわ。
葵母
住所送るわ。
葵母
だけど、私が来てと言うまで来ないで。
葵父
どうしてだい?
葵母
部屋が汚いのよ。
葵母
貴方に見せられないわ。
葵父
そうか、分かった。
葵父
じゃあまた連絡してくれ。
葵母
分かったわ。
葵母
じゃあまた。
プツン
冬弥
どうやら上手くいったみたいですね。
葵父
凄いですね...
冬弥
何となくですが...
冬弥
葵のお母さんの思考が分かりました。
葵父
⁉️
冬弥
あの人はやはり葵を...
冬弥
諦めてない。
葵父
‼️
葵父
やはり...そうでしたか。
冬弥
そして時間を置いたのは葵をどこかに隠すか、出かけさせるか。
冬弥
それを考える時間ではないでしょうか。
冬弥
もし、葵がそこにいる場合
冬弥
掃除はされているはずです。
葵父
そうですね。
冬弥
もう近くまで行きませんか?
冬弥
ひょっとしたら葵に会えるかも。
葵父
わかりました。
葵父
妻からはもう送られてきてます。
冬弥
はい。
冬弥
では行きましょう。
冬弥
I˙꒳˙)
葵父
I˙꒳˙)
葵父
妻の家はこの近くです。
冬弥
あの家ですか?
葵父
そうです。
´ー` )ノ🚪ガチャ
冬弥
‼️
葵母
いい?お母さんが帰ってきてと言うまでどこかに居てね。
葵(優等生)
分かった‼️
葵母
( *´꒳`*)
葵母
じゃあね。
|彡ッバタン
葵
...
葵
また...あの時みたいになる...
葵
助けて...冬弥...
葵
もう...逃げたいよ。
葵
あの時...嘘に気づかなかった私のせい...
葵
もう...嫌だ...
冬弥
(っ´˘` )꒳`꜀)ギュ
葵
‼️
葵
とう...や?
冬弥
葵。
葵
ずっと...会いたかった...
冬弥
俺もだ。
葵
苦しかったの...
冬弥
嗚呼。
葵
あの時...嘘に気づかなかった。
冬弥
嘘?
葵
うん。
葵
お母さん...体調不良って言ってた。
葵
けどっ
葵
嘘だった‼️
葵父
...ほう
葵
お父さん...
葵父
葵...すまなかった。
葵父
おれは...
葵
大丈夫だよ。
葵
今こうして来てくれた。
葵
それだけで嬉しい。
葵
ありがとう。
葵父
ちゃんと...話そう。
葵
...今は
冬弥
すみません。
冬弥
少しだけ葵を落ち着かせる時間をください。
葵父
後でおそらく妻から葵に電話が来るはずです。
葵父
その時に一緒に来てください。
冬弥
わかりました。
冬弥
行くか。葵
葵
うん。
葵and冬弥
トコトコ(((((*´・ω・)